ここ最近仕事が忙しかった上に唯一プレイしているブラウザゲームがイベント開催中という事もあって、週末にバーで飲むという行動が出来なかったのですが、イベントの方が一区切りついたので、久々に出かけてみました。
まずはトップ画像のフレッシュフルーツのシャインマスカットを使ったカクテルを頼みました。
シャインマスカット、ミスティア、グレープグルーツ、トニックのブレンドで、味はわかりやすい果実味メインで、気軽に飲めるカクテルになっていました。
2杯目は、マスターがお土産として購入したものの、バーで頼まれることはないだろうと判断し、お客さんに無料提供していたものを飲みました。
調べてみると江戸時代から作られている薬用酒「十六味保命酒」であり、16種類の生薬を漬け込んだ酒だそうですが、分類上ではみりん扱いになっているようです。（裏のラベルではそうなっています）
味は養命酒？そんな感じで、ねっとり甘く、ハーブ感も感じるものでした。確かにバーで楽しむ酒ではないと思いました。
3杯目はカウンター上に置かれていて、えらく特徴的なラベルだったので、気になって頼んでみたクリームヒーローズというリキュールのロックですね。
テキーラにフルーツを漬け込んだリキュールというものでしたが、裏のラベルを見るとなぜだか着色料まで使用されている、別の意味で珍しいリキュールですね。
飲んだ感想としては・・・甘い。マンゴー感満載ではあるんですが、テキーラをほとんど感じない、お手軽に味わうフルーツリキュールという感じですね。フレッシュフルーツを扱うバーであれば、ある意味不自然っぽいこのリキュールを扱う必要はなさそうですね。
4杯目はさすがにここからはウイスキーかなーという事で、私にとってはお馴染み？の未開封ウイスキーの中で気になったものを頼みました。
アルタベーン、23年、45.8度、愛媛県にあるBarJuJuさんとウイスキーファインドとのコラボボトルですね。
香り：濃いめのハーブ感、フルーティーさも感じる、ちょっと甘い感じもあり
味：ソルティ、フルーティー、ちょっとハーブ感、スパイシーさもあり、余韻は結構長め
オフィシャルだとバランス型っぽい感じのようですが、このボトルは結構特徴的でしたね。ソルティさがちょっと強めだったので、私の好みとはちょっと外れますが、経験としては面白いウイスキーでした。
5杯目はグレンマレイ、15年、53.5度、秩父にあるBar Te・Airighさんの15周年記念ボトルですね。
香り：ソルティ、うっすらシェリー、うっすら甘い、紅茶感
味：ジンジャー、ビター、砂糖系の甘さ、キレイな酸を感じる、シェリー樽の影響か紅茶っぽさを感じる
グレンマレイというと結構バランス型で特徴薄めなのが多めですが、これは1stfillオロロソホグスヘッドでのフィニッシュが良い影響を与えて特徴のあるウイスキーになっていました。
こちらもソルティさを多少感じるものの、全体的なイメージとしては紅茶っぽい感じがメインでしたね。また経験として面白いウイスキーに出会えました。
ここいらで時間的に次のバーに行く気分だったので、ここはこれで終了となりました。美味しい酒の経験値をありがとうございました！
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