2024/6/8 愛知県刈谷市 BarSuzuki(バースズキ)さん訪問記 その中で厚岸の穀雨とトリックスターのシークレットローランド9年のレビューもあり

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2024年6月8日に愛知県刈谷市のBarSuzuki(バースズキ)さんに伺った時の酒を記事にしていきます。
まずはトップ画像のですが、この日はオリジナルカクテルデーか?と思うような感じで、悩んでいたらお勧めされたオリジナルカクテルです。
中身はウイスキー、バナナ、醤油(?!)アドヴォカートのブレンドで、上に乗っているのは刻み海苔ですね。香りは上の海苔のせいで、ほぼ海苔、後にほのかに甘さという感じで、味はコクありの穏やかで飲みやすいんですが、後半になると海苔が口に入ってきて、そっち優勢になりましたね。バランスは良かったです。

2杯目はもうカクテルはいいかな、と思って頼んだ厚岸のこくう(穀雨)、48度です。ラベルを見た瞬間思ったのはこくう?虚空?と思ったんですが、いくらなんでも二十四節気にそんな単語あるわけ無いと思って調べたら、まぁ違っていましたね。
これに関してはテイスティングノート的なものと私的コメントを併記していきます。
(テイスティングノート)
厚岸町の普賢象が淡く清楚な薄桃色の花を纏い始める、穀雨の頃。今回の厚岸「穀雨」も伝統のクラシックブレンド。厚岸蒸溜のモルトウイスキーを全体の半分以上、贅沢に配合し、深い味わいと飲みごたえを追求しました。
<香り>剝きたての甘夏,カリントウ,フルーツパフェ調の甘い香り
<味わい>ハチミツを垂らしたホットケーキ,コーヒー
<余韻>アニス,ナッツ,淹れたてのオレンジティ
(私的コメント)
香り:麦、酸、ちょっとスパイス
味:麦、酸、うっすら甘さ、ちょっとスパイス
程よく濃く、バランスのいいブレンデッドでしたね。ここ最近のシリーズの中ではちょっと特徴的かなぁ?と思いましたね。落ち着いて飲める感じでしたね。

3杯目は新着シリーズの中にあったTRICKSTAR(トリックスター)のシークレットローランド(グレンキンチー)、2013年蒸留、9年、59.2度を頼みました。
こちらも併記していきます。
(テイスティングノート)
【香り】ドライオロロソ、キャラメリゼした胡桃やカシューナッツ、ココアパウダー、甘いお香、干し草やセージ、チョーク。白檀、樟脳、新木&古木のバランスのとれたウッディネス。
【味わい】ビターオレンジ、ブラウンシュガー、ピーカンナッツ、レーズン、イチジク、チョコクロワッサン、シナモンが香るチョコレートケーキ、浅煎りのコーヒー。タバコ。徐々にドライでスパイシーに変化する。
【フィニッシュ】唐辛子チョコ、からし蓮根、栗の渋皮煮、ジンジャー、山椒のスパイスが心地よいタンニンと共にバランス良く長く続く。
【コメント】ローランドらしい心地良い甘さに加え、フローラルな香味も兼ね備えていることで知られるハウススタイル。それに留まらず、シェリー樽熟成由来の香味とスパイスがバランス良く加わった。まさにローランドの新境地を感じられる1本。
(私的コメント)
香り:程よいシェリー感、フルーツ、甘さ、ウッディ
味:フルーツ、シェリー、酸味、甘さ、ちょっとウッディ、うっすらスパイス
久しぶりに複雑&濃いめのシェリー感のするウイスキーを飲みましたね。以前にもトリックスターの別のやつ飲んだことありますが、今回のそれも結構面白い&美味しいウイスキーを選んでリリースしている感じがしましたね。じんわりと時間かけて飲めました。

ここいらでさすがに帰宅時間になったので、締めのディスカバリーを飲んで本日の飲酒は終了となりました。
美味しいカクテル&ウイスキーをありがとうございました!
では、今回はここまで!

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ウイスキー(ウィスキー)飲みの程良い日常ブログ

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