2023/7/15 愛知県刈谷市 BarSuzuki(バースズキ)さん訪問記 その中でKANOSUKE 2023 ピーテッドとアードベック ビザーベキューのレビューもしています

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2023年7月15日に愛知県刈谷市のBarSuzuki(バースズキ)さんに伺った時に提供された酒を記事にしています。
まずはトップ画像のすいかのソルティドックですね。
まぁ旬のフルーツを扱うようなバーであればありがちなカクテルですが、やはり旬であるがゆえに美味しいものですね。

2杯目はちょっと前にSNSにUPされていたパッションフルーツを使ったカクテルですね。
パッションフルーツ、ラム、オレンジ、ココナッツリキュール、シロップのブレンドで、半身を食べる用に載せてあるものですね。(写真はフラッシュのせいでちょっと蛍光気味になっていますが、オレンジ色です)
香りは複雑な感じのオレンジ、味はまろやかフルーツというか複雑になった感じで奥にちょっと甘みがあったり、うっすら苦味があったりで面白いカクテルになっていましたね。
あと、上に載っているパッションフルーツは食べる用ですが、これ種も食べられるんですね。このまま提供されてきて「種どうするんだ?」と思ったのは私だけではないはずです。意外にあっさり種が噛み砕けましたし、面白い食感となってくれましたよ。

3杯目は嘉之助蒸留所の2023年限定LIMITED EDITION、59度ですね。
これはテイスティングノートと私的コメントを併記していきます。
(テイスティングノート)
Color: 深みのあるイエローアンバー
Nose: バナナ・カスタードクリーム・ニッキ飴・いぶりがっこ
Taste: 塩キャラメル・紅茶・八ツ橋・ブラッドオレンジ
Finish: 夏みかん・花椒・焚火の残り香が穏やかに続く
(私的コメント)
香り:スモーク、ピート、奥にシェリー系な感じ、ちょっと甘さ
味:スモーク、ピート、シェリー感、甘さ、ちょっと酸、うっすらフルーティー
ピート麦芽を仕込み、焼酎リチャーカスクとシェリーカスクの原酒のヴァテッドしたものであるため、単純なピート系ウイスキーではない複雑さがありましたね。ただやはりピート系がまず舌にきますので、ちょっと人を選ぶウイスキーではないかと思います。(味わっていけば奥に複雑さがあるんですけどね)

4杯目はアードベック、ビザーベキュー、50.9度、コミッティボトルですね。
こちらもまたテイスティングノートと私的コメントを併記していきます。
(テイスティングノート)
色合い:炭の残り火のような色合い
香り:木炭の煙や煤の香りが、スモーキーなハーブやスパイスの香りと絡み合い、糖蜜のトフィー、ヒッコリー材で燻製したハム、シナモンをふりかけたエスプレッソの香りが立ち昇る。加水すると、シャープな柑橘のアロマ、そしてフェンネルやアニスなどのハーブ香が際立つ。
味わい:アーティチョークのグリルや、焼いた肉の香りの背景に、焚火やバーベキューの燃えさしの香りを感じる。チリをたっぷりかけたスペアリブのような、生き生きとしたスパイシーな口当たり。炎でグリルしたステーキ、チリオイル、なめし革やクローブの香りを、深みと温かみのある煙の香りが支える。生姜、アニス、タール、木を燃やしたような風味が舌の上で弾ける。
余韻:アーティチョークのグリル、ブラックオリーブ、煤の力強い余韻が長く続く。
(私的コメント)
香り:ピート、スモーク、うっすらシェリー、ちょっとハーブ感
味:ピート、スモーク、ちょっとシェリー系の甘さ、ちょっと酸、ちょっとスパイシーも感じる
ネットで調べてもらえばわかりますが、バーベキューの世界で有名な人とのコラボでバーベキューをイメージできるウイスキーをコミッティボトルとして限定リリースしたようですね。
確かに面白い味わいをしていましたが、これ飲み方で感じ方が違うのかな?というのがあります。これ飲んでいる時に同じものを別の客がロックで飲んでいたんですが「きついスモーク飲んでるみたい」な感じの感想をしていたんですよね。ストレートで飲んでいる私は一応複雑味というか奥に隠れているものを感じながら飲めていましたからね。

ここいらでタクシーの心配をする時間帯になってしまったので、締めのディスカバリーを頼んでこの日の飲酒を終了しました。
いい酒をありがとうございました!
この記事はここまで。

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ウイスキー(ウィスキー)飲みの程良い日常ブログ

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