この日2軒目として愛知県刈谷市のBarSuzuki（バースズキ）さんに伺いました。
1軒目で結構な本数のウイスキーを飲んだので、まずはカクテルにて舌のリセットを行うため、トップ画像のオリジナルカクテル「黒胡麻ウオッカのブラックルシアン」を頼みました。
黒胡麻を漬けたウオッカを使用したもので、香りは程よいコーヒー感、味はコーヒーだけかと思えば胡麻感もきれいに出ており、良いアルコール感もあってバランス良く美味しかったですね。
2杯目はウイスキー、グレンモーレンジのFOREST、46度を頼みました。
これはモーレンジの物語シリーズ第3弾、ケーク、ウインターに続くシリーズ物であり、それぞれコンセプトにあった味わいをしているシリーズですね。
これはテイスティングノートと私的コメントの併記でいきます。
（テイスティングノート）
【香り】ビスケットの甘い香りに、ジュニパーやコリアンダー、ミントなどのハーブ。ボタニカル由来の森の香り。
【味わい】ミント、メンソール、ユーカリなどにビターオレンジが加わったみずみずしい味わい。
余韻は長く、酸味のあるオレンジやレモン、オークの樽香が感じられる。
（私的コメント）
香り：ちょっとウッディ、バランスの良い酸＆甘さ、ハーブ、スパイス感もあり
味：ハーブ、ちょっと酸味＆甘み、うっすらウッディ
なんかウイスキーというよりはボタニカル香るジンを飲んでいるかのような味わいなんですが？と思ったウイスキーですね。ある意味面白くバランスは良いのですが、オフィシャルのイメージで飲むと「？？？」になるウイスキーでしたね。
3杯目は、この店では初？じゃないかな？入荷していたアードナムルッカン、AD/09.22、58.4度を頼みました。
オフィシャルの説明では、
「今回リリースのアードナムルッカンシングルモルトAD/09.22カスクストレングスは、13,460本限定で蒸留は2015年をメインに少量の2014年と2016年、ピーテッドモルトを94％、ノンピートを6％ブレンドし2022年2月に瓶詰め、熟成に使用した樽は88％がバーボン樽、12％がシェリー樽となっています。もちろんアンチルフィルター＆ナチュラルカラー」
だそうで、なかなか複雑な構成していますね。
では、テイスティングノートと私的コメントを併記していきます。
（テイスティングノート）
色は綺麗なゴールデンオレンジ、香りは甘いスモーク、海藻や磯、ソルティー、ゆっくりバニリンな甘みや洋梨、ボディのファーストタッチは甘め、直ぐにホットなペッパー、ソルティー＆スモークが湧き出る、フィニッシュはペッパー＆スモークが続き、ゆっくり心地よいオレンジピールのビター。
（私的コメント）
香り：ピート＆スモーク、ちょっとフルーティー感もあり、ちょっと甘さもある
味：ピート＆スモーク、ハーブ感もあり、ちょっと甘さもあり
構成通り、完全なピート系ウイスキーですね。シェリー感はあまり感じませんでした。あと複雑味はあまり感じませんでした。
ピート系好きな方は良い感じで飲めるウイスキーという感じですかね。私にとっては経験値という感じでしたが。
ここいらで帰宅時間の問題が出てきたので、締めのディスカバリーを飲んで本日の飲酒は終了し、タクシーを頼んで帰宅しました。
久々のバーでの飲酒を楽しめました、ありがとうございました！
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