BEHIND THE CASK ビハインドザカスクS.P.E-MG、46.6度とたまにわ酒店PX追熟物(2024/10/20瓶詰め)のレビューです

ウイスキー

今回はビハインドザカスクさんのS.P.E-MGをレビューしていこうと思いますが、今回は愛知県の高浜市にあるたまにわ酒店が馬追蒸留所の時に使われたPXのハンドフィルの樽を有効活用とばかりに、このウイスキーを樽に入れて1ヶ月程経過させたものを販売したので、それもひっくるめてレビュー記事にしていこうかと思います。

元々のウイウキーの方の情報をネットで探すと、
「DISTILLERY: Secret Blend (Malt and Grain)
(2 Secret Japanese Distilleries and Scotch and Walish)
Lightly Peated (Smoky Blend)」
とのことで、国内2箇所の蒸留所の協力と、海外産モルトとグレーンをブレンドしたライトピート系のウイスキーということですかね。
ビハインドザカスクさんの初のブレンデッドウイスキーだそうです。
ちなみにラベルのイラストは4種類あるそうで、イラストを4分割して使用しているようですね。

では、元のウイスキーの方のから飲んでいこうかと思います。
テイスティングノート的なものが見つからなかったので、私的コメントのみです。
(私的コメント)
香り:ピート、スモーク、酸、ちょっとフルーツ
味:ピート、スモーク、酸、ちょっとフルーツ、うっすらウッディ
結構素直な感じのウイスキーですね。ライトピートという割には結構ピートやスモークが前面に出ていましたが、奥にはネット上の説明通り、フルーツとウッディがあったので、程よく複雑かなという感じですかね。これだったらソーダ割とかすれば、奥にある要素が出てきて良い感じになるかと思います。(元の方も詰め替えで購入していますので、さすがにこの量でそれをやってしまうと後々比較対象としての元が無くなってしまうので、私のこのブログではやりませんが)

次はたまにわ酒店のPX樽で1ヶ月追熟したものです。
写真を見ればわかりますが、それなりに色がついていましたね。
これに関しては前記の馬追蒸留所のハンドフィルで使用したPXの樽を使用していますので、少なからずその影響を受けていると思われます。(この場合2ndフィルPX樽扱いになるのかな?それとも馬追のそれの影響も受けているのかな?)
こちらも私的コメントのみです。
(私的コメント)
香り:ピート、スモーク、シェリー、酸
味:ピート、シェリー、甘さ、フルーツ、ちょっとウッディ
これはPXの追熟が良い方向に作用したらしく、味の方に結構良い感じのシェリー感が乗っていますね。甘さも結構きっちり出ているのが私的には好みでしたね。ただちょっと樽感も増しているので、そこらは好みが分かれるところかと思います。

追加のおかげでちょっと違う感じになっていますので、ある意味別のウイスキーみたいに感じられるのが面白く楽しめましたね。
たまにわ酒店さんでは、PX追熟を無くなるまで行うということらしいので、また期間を空けて購入してみて、影響がどれだけ大きくなるかを追加で記事にしてみようかと思います。

美味しい実験?をありがとうございます。
今回はここまで!

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