2024年10月19日に愛知県刈谷市のBarSuzuki(バースズキ)さんに伺った時の酒を記事にしていきます。
まずはトップ画像の季節のフルーツである梨のカクテルです。ウォッカベースで紅茶リキュールをちょっと混ぜているらしく、程よく爽やか感とコクが味わえましたね。
2杯目はグレンモーレンジの年1回ある限定シリーズであるICECREAMを楽しみました。
テイスティングノートと私的コメントの併記をしていきます。
(テイスティングノート)
「グレンモーレンジィ アイスクリーム」は、グレンモーレンジィ 最高蒸留・製造責任者ビル・ラムズデン博士の大好物であるアイスクリームから着想を得たシングルモルトウイスキーです。ビル博士は数年前から「グレンモーレンジィの原酒に、アイスクリームのように甘く、クリーミーでバニラのような味わいを閉じ込めたい」と考えていました。グレンモーレンジィ蒸留所マスターブレンダーのジリアン・マクドナルド氏と共に幾つもの実験を繰り返し、バーボン樽で熟成させた原酒を「ハイ・バニリン」と呼ばれる特殊な樽で追加熟成させる製法に辿り着きました。
蒸留所チームは様々な木材を試した結果、バージンオーク樽を使用し、ウイスキーにバニラのような香りを与えるバニリン濃度を高めるために、特殊な方法でバージンオーク樽にトースト処理を施したハイ・バニリン樽を完成させたのです。そんなハイ・バニリン樽での追加熟成により、バニラの香りが漂い、甘いポップコーンのような心地よい余韻を感じさせる、リッチでクリーミーな味わいの「グレンモーレンジィ アイスクリーム」が誕生しました。
まるでアイスクリームパーラーでスイーツを楽しむように、洗練された最高に贅沢なご褒美時間を、グレンモーレンジィ アイスクリームとともにお楽しみください。
(私的コメント)
香り:バニラ甘さ、ちょっとハーブ、酸
味:バニラ甘さ、ハーブ、フルーツ、酸、ちょっとクリーミー
えー、バランス良く甘さはあるんですが、アイスクリーム?という程には甘さ全振りしておらず、ちょっとあるハーブ感のせいで飲んだ時にアイスクリームとは思えなかったんですよね。まぁウイスキーのバランス的には甘さ系だったのでまぁわからなくもない感じだったので、美味しいといえば美味しかったんで良かったですが。
3杯目はアードベック17年、40度を頼みました。
ネットの情報だと、
「「アードベッグ 17年」は、爽やかさと微かな薬っぽさ、独特のミネラル感を感じさせる、甘い煙とモルトのうま味が見事に調和した味わいが特徴です。非凡な繊細さ、それでいてまぎれもないアードベッグらしさを兼ね備え、発売当初からアードベギャン(世界中の熱狂的なアードベッグファン)の心を掴み続けてきました。2004年に多くのアードベギャンに惜しまれながら販売終了した「アードベッグ 17年」が今、アードベッグ 最高蒸留・製造責任者 ビル・ラムズデン博士の手によって復活。約20年のときを経て、伝説の味わいが現代に蘇りました。」
とのことで、SNS上でちょっと話題にもなっていたので気にはなっていたんですよね。
テイスティングノートと私的コメントを併記していきます。
(テイスティングノート)
・色合い:ブロンズ色
・香り:フレッシュでクリーン、松脂、海のしぶき、ラベンダーの石鹸のニュアンス。とても優しく、控えめでエレガント。加水することで、甘いピートの煙、麦芽のほのかな香りと独特のミネラル感、かすかにトーストしたパンの香りが感じられます。
・味わい:美しくクリーミーなテクスチャに続き、アニス風味のトフィー、カフェラテ、フェンネル、かすかに薬用せっけんが見事に調和しています。
・余韻:ピートの煙は存在しますが、非常に控えめで、コシのあるオーク、ココアパウダー、タールの長い余韻へと続きます。
(私的コメント)
香り:ピート、スモーク、ちょっとソルティ、酸、ちょっとハーブ、うっすら甘さ
味:ピート、スモーク、ちょっとフローラル、ちょっと甘さ、なんか苦みっぽさ
最近のアードベックにある複雑さとはちょっと方向性が違い、アイラウイスキーの正当な方向性というピート&スモークがメインにあり、それに複雑さを加えたような感じでしたね。
アイラ系好きな人であればこれは結構好みじゃないんですかね。私自身はちょっと好みからは外れていたんですが、経験値としては良かったですね。
ここいらで帰宅の時間になったので締めのディスカバリーを飲んで終了となりました。
おいしいカクテル&ウイスキーをありがとうございました!
では、今回はここまで!
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