2023/4/1 愛知県名古屋市 BarINNOCENT(バーイノサン)さん 訪問記 BarDORASさん1960年代長期熟成コニャックのレビューもあり

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2023円4月1日に愛知県名古屋市のBarINNOCENT(バーイノサン)さんに伺った時に提供された酒等を記事にしていきます。

まずは1杯目、私にはよくあるさっぱり飲めるカクテルを頼んだら出てきた「ブランデーバック」です。
ブランデーバック自体はベーシックカクテルですが、この店では写真のブランデーを使用して作っていました。レイモン・ラニョーのブランデーで、このラベルのブランデーは現在ラベルが変わったものが販売されているそうですが、比較飲みして味が変わっていたそうで、このブランデーで作るブランデーバックはこのボトルの在庫限りだそうです。
程よくフルーティーで酸味等も含めてバランス良く飲めるカクテルで、結構美味しかったです。

今回出てきたチャームはこちらです。美味しかったですよ。

お次は、以前この店の訪問記を記事にした時に気になった「ランシオ香」というものがわかりやすいものをと頼んだら出てきたものです。あとわかりやすいものの中でも2種類を比較して飲んでみるということもしてみました。
1つめはアンリ・ジェファールのコニャック、ヴィエイユ・レゼルヴ 一級、40度ですね。
2つめはBarDORAS(バードラス)さんとウイスク・イーさんコラボのコニャック、グランド シャンパーニュ Lot.1960 デミジョン for BAR DORAS and Whisk-eですね。
マスターに聞いてみましたが、ブランデーにおけるランシオ香は端的に言えば「いろいろ複雑な香りがバランス良く融合したもの」らしく、フルーティーさ、酸味、ちょっとタバコみたいな感じ、熟成感等、それぞれがお互いを邪魔することなく共演している感じで、ウイスキーみたいにどれかが特徴的に香りや味に出ている感じではないので、テイスティングノート的にどれとコメントをとりずらい感じでありましたね。
1つめはかなり濃く、その感じがかなりわかりやすいものでした。
2つめはスペック的にはかなり古く、正確には不明ですが1960年代に蒸留されたものらしく、製造した蒸留所も忘れていたのを発見し、瓶詰めしたものだそうです。
ホームページの抜粋では、
「60年の長期熟成を経てウッディなボリュームにドライアプリコットやドライフィグ、グローブやジンジャーとスパイスが混ざり合います。アーモンドなどの樹脂も溶け込んでいます。芯にはブドウの水々しさがあり、ユニ・ブラン種の酸がしっかりと乗っていることで長期熟成が可能となる酒質です。
 グランド・シャンパーニュ地区の特徴として、最初は香り・味わい共に秘めていますが、開封して1年近く経つと真価を発揮してきます。また、ワインでもグラン・ヴァンを飲む際に香りが開くまで時間がかかるように、しかも醸造酒でなく蒸留酒では1杯のグラスの中でもより時間がかかります。早飲みではポテンシャルを引き出せない60年の熟成の意味があります。
 開封した直後ではダブルショットで2時間かけて1杯に向き合い、60年の歳月を味わうことが出来ました。ハーフショットでなくフルショットで60年の歴史と向き合って潜在能力を引き出してお愉しみください。長期熟成グランド・シャンパーニュ地区カスクストレングスのコニャックは量が多ければ多いほど美味しく飲めます。長く眠りについていたこのオー・ド・ヴィーには長年色々な謎が取り囲まれてきましたが、それによって夢があり、神秘的でロマンのあるドルーエ家の遺産的コニャックです」
だそうです。
1つめより濃くはありませんが、香り自体に共通項はありました。が、これに関しては超熟ゆえの味わいがあり、時間経過に伴う変化が素晴らしく、ちょっと放置した上で飲むと香りや味の印象が違って感じられるという、まるで万華鏡のようなコニャックという味わいですね。そこそこお高いコニャックですが、これに関しては経験として飲んでみることをオススメします。オフィシャルコメントでもありますが、これは長時間かけて変化を楽しむコニャックでしたね。

4杯目は、カウンター上に鎮座していたシャリュトリューズの3リットル瓶が気になり、それをストレートでちょっと&それを使ったカクテルを頼みました。
まずはジョーヌの方です。今現在オフィシャルで流通しているものとの比較もしてみましたが、ちょっと違う感じでしたね。度数も違うのですが、なんというか元々薬草系ではあるのですが甘みを強くしたリキュールで、これもその甘みの方向性は同様なのですが、ちょっとバランスが良いというか、甘すぎないという感じですかね。国家最優秀職人賞を授与されたソムリエ数人がレストランで提供するために製造協力した特別なものものらしいです。

そしてそれを使ったカクテル「シャンゼリゼ」です。
ブランデーを売りにしているバーらしくブランデーも使い、このリキュールも活かすカクテルですね。ハーブ感あり、さわやかさもあり、コクもある美味しいカクテルでしたね。

そしてヴェールもありました。これもまた特別なものであり、1605年当時のものをできる限り再現したものだそうです。これもまた現行品とは味がちょっと違う感じでした。

そしてそれを使ったカクテル「サンジェルマン」です。卵白を使ったカクテルですが、ここでは卵白を丁寧に撹拌し、それでもってカクテルを作っているので、かなり美味しいカクテルに仕上がっていました。良いハーブ感、柔らかく、ちょっと甘い感じのカクテルでしたね。

ここいらで次の店に行く時間になったので、ここでの飲酒は終了し、移動となりました。
珍しい酒や美味しいカクテルをありがとうございました!

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