2023/2/25-26 愛知県名古屋市 BarBARNS(バーバーンズ)さん会場 THE WHISKYFIND(ウイスキーファインド)さん&THE SCOTCH MALTWHISKY SOSIETY(ソサエティ)さんのテイスティング会に参加してきました。ウイスキーファインドさんサイドの記事です

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2023年2月25日と26日に愛知県名古屋市のBarBARNS(バーバーンズ)で開催されたWHISKYFIND(ウイスキーファインド)さん(以下ファインド)と、THE SCOTCH MALTWHISKY SOSIETY(以下ソサエティ)さんの同時開催テイスティング会に参加してきましたので、その様子を記事にしていきます。
ただ両方とも記載していくとえらい長文になりそうなので、片方ずつ記事にしていきます。
そしてこちらはファインドさん側のものを記事にしていきます。
写真の画像は全体像ですね。合計14本とおまけで1つあります。ファインドさんのウイスキーはラベルが結構特徴的なものが多く、見てるだけでも楽しめますし、今回は別の意味で面白いラベルがありますので、それは後で写真を掲載していきます。
では、とりあえず基本の14本の方を簡単かつ大雑把に私的コメントを記載していきます。
1.BARBARNS×WHIKYFINDコラボ、グレンバーギー、1995年蒸留、27年、55.6度
これに関しては別に個別記事にしていますので、そちらをご覧ください。
2.Animal Ladies – Lady Sea Otter ハイランドパーク、2014年蒸留、8年、65.3度
香り:フローラル、スモーク、ちょっとソルティ、ちょっとフルーティー
味:スモーク、ミネラル、濃いめのフルーツ感、ちょっとハーブ、ちょっと甘さ
3.La Vie du Lapin – 不動如山、ベンネヴィス、2012年蒸留、9年、60.1度
香り:タバコ、ミネラル、ちょっとソルティ、ちょっとフルーティー
味:ソルティ、フルーツ、ちょっと甘い&酸味、ミネラル、ちょっとコクっぽい
4.Hitten Neko The First Class Kirin、リンクウッド、2009年蒸留、13年、55.4度
香り:穏やかフルーティー
味:フルーティー、ジューシー、甘みもあり、ちょっとオイリー
5.nikyoe – Blended Malt NAS、3年、58.5度
香り:スパイシー、柑橘系、甘さ、ちょっとスモーク、ちょっとウッディ
味:砂糖系の甘さ、フルーティー、ほんのりスモーク、ちょっとソルティ
6.秩父祭りPBボトル、2016年蒸留、6年、60.9度
香り:フローラル、フルーティー
味:ウッディ、タバコ、酸強めフルーツ、甘みもあり、オイリー
7.Meowseum、ハイランドパーク、1999年蒸留、23年、54.5度
香り:ハーブ、フローラル、ちょっと酸味、ソルティ、ミネラル
味:フルーティー、甘さもあり、ちょっとソルティ、オイリー、ミネラル
8.Meowseum – The Last Supper Blended Malt、1994年蒸留、28年、53.5度
香り:フルーティー、ちょっと紅茶感、甘さあり
味:フルーティー、ハーブ、ちょっと紅茶、ソルティ、スパイス感あり
9.鄭問三國誌、桃園結義、クーリー、2001年蒸留、20年、49.6度
香り:フローラル、フルーティー、ちょっとソルティ
味:ジューシー、甘さ、ちょっと酸味、バニラ、オイリー
10.鄭問三國志 – 孫策、グレンロセス、1997年蒸留、25年、54.8度
香り:スモーク、フルーティー、ハーブ、ちょっと酸味
味:フルーティー、ちょっとスパイス感、タバコ、ミネラル
11.鄭問三國志 – 許褚、グレンファークラス、2008年蒸留、14年、63.1度
香り:ウッディ、ソルティ、タバコ、ちょっと紅茶
味:濃いフルーツ、甘さ、オイリー
12.鄭問三國志 – 董卓、ポートシャーロット、2007年蒸留、15年、58.8度
香り:ピート、ソルティ、スモーキー、ハーブ、ちょっと甘さ
味:ピート、スモーク、ミネラル、ソルティ、ちょっと甘さ、余韻長め
13.鄭問三國志 – 韓当、クレイゲラヒ、2007年蒸留、15年、54.9度
香り:オイリー、甘さ、スパイシー、ちょっとフルーツ
味:タバコ、スパイス、濃い甘さ、余韻も甘い
14.鄭問三國志 – 魏延、Trinidad Ten Cane Rum、2008+2012、10年、58.9度
香り:紅茶、フルーツ、ソルティ、蜂蜜系の甘さ
味:甘い&濃いフルーツ、紅茶、スパイス、ちょっとソルティ、タバコ、スパイシ、ミネラル

結構面白い&美味しいボトルが揃っていましたね。そして結構高額のボトルもあったので、今回参加した方はかなりお得かつ良い経験が出来たと思います。(私もその1人ですが)
小ネタですが、後半の方のボトルの名前で「鄭問三國志」という漢字がありますが、これ「鄭問三國誌」でも問題ないそうです。なぜ違っているかは不明ですが、聞いた所、日本語だと「志」、中国語だと「誌」と表記するそうで、どちらでも間違いではないとのことです。ネット上でも両方ごちゃ混ぜで商品名あるようですが、これおそらく流用元からのコピペか直接入力かで変わってるのかな?と推測します。

面白いラベルの写真ですが、なにかレイアウト的に見覚えが?みたいな感じのものがありませんか?さあ、なんでしょうね?あと共通する動物がいますね。私は結構好きな動物ですよ。

そしておまけ要素、Hitten Neko – Rise UP、ノックデュー、2012年蒸留、10年です。
グラス付きで売られているものですが、ファインドさんの中でもHitten Nekoの名で販売されているものですが、兎年に用意された小籠包に合わせるために用意されたウイスキーだそうです。
ノックデューでも珍しいピーテッドタイプだそうです。
(私的コメント)
香り:ピート、レザー、ちょっとフルーティー、スパイス、ちょっと甘さ
味:フルーティー、ちょっとウッディ、スパイス、薄めのピート、ちょっと紅茶感あり
んー、料理に合わせているものだということなので、これだけだと合っているのかどうかは不明ですが、美味しかったですね。

毎年2月近くに開催されているソサエティとファインドさんの同時開催ですが、今回のラインナップのものを飲めるというかなり貴重な機会ですので、また機会があるのであれば、皆様も参加してみるのも良いかもしれませんね。
では、今回はこれで!貴重な機会をありがとうございました!

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