2022/12/10 愛知県名古屋市 Barfinch(バーフィンチ)さん ウイスキー会 お題:シェリー系ウイスキーの会のレビューです

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2022年12月10日に愛知県名古屋市のBarfinch(バーフィンチ)さんで開催されたシェリー系ウイスキーというお題でのウイスキー8本が提供されました。
トップ画像の8本ですが、この記事では、その8本を紹介していきます。

まずは1本目、グレンドロナック、18年、43度、オールドボトル、特級時代物です。
香り:レーズンチョコ、良バランスシェリー、フルーティー、甘さ、キレイな樽感
味:オールドボトルによくあるシェリー感と甘みと酸味、フルーティーさもあり、穏やか、余韻にキレイなシェリーの樽感
クリアダンピーボトルで、昔のウイスキーを知っている人ならば懐かしいと思える1本ですね。昔にとあるバーで飲ませてもらった記憶もあるのですが、シェリー系オールドボトルの良さを教えてもらった1本ですね。

2本目、オールド&レア、トマーティン、25年、1994年蒸留、49.3度です。
香り:濃いめのシェリー感、嫌味じゃない程度の樽感、ちょっとハーブ感あり
味:バランスの良い酸、シェリー由来の甘さ、ハーブもあり、ちょっとコクっぽいものを感じた
現行ボトルでもかなり良いものが出てきました。人によってはオールド&レアのラベルを見ただけでも「旨いはず!」と思ってしまうくらいのものです。私はまぁそっち寄りの感想ですがね。確かにダグラスレイン社の長期熟成樽物でも厳選されたものだけがこのラベルでリリースされるので、あながち間違いでもないんですがね。
現行のシェリー系ウイスキーとしてはバランス良く美味しかったですね。

3本目はウイスキーフープ、グレンファークラス、24年、1994年蒸留、57.0度です。
香り:現行のシーズニングシェリー感、それもちょっと濃い目のシェリー感、フルーティー、甘さもあり
味:甘い、フルーティー、酸もあり、ちょうどよいシェリー感、余韻にちょっとハーブ感もあり
ウイスキーフープのリリースしたグレンファークラスですね。バランスは良かったです。

4本目はスプリングバンク、25年、1997年蒸留、49.7度です。
香り:ヨード感あり、ちょっと薄めのシェリー感、ちょっとスモークも感じる
味:ヨード、酸、ちょっと甘さ、うっすらスモーク感あり
モルトハウスアイラさんの25周年記念ボトルです。今回の裏面はクイーンエリザベス2世、客船の仕様が表記されていますね。
リリース自体は最近です。そしてスプリングバンクといえば、開栓から時間が経たないと本来の味が出てこない感じがあるのですが、今回のこれも同様のようで、正直今の状態では美味しいと言いずらいと思えました。ボトルの値段を考えると味が開いた時にもう1度味わいたいとは思いますが。

5本目、クラガンモア、26年、1995年蒸留、54.7度です。
香り:ハーブ、うっすらシェリー感、ちょっとグラッシー
味:ハーブ、強めの酸、フローラル、濃いめのフルーティーさ、ちょうど良いシェリー感、ちょっとスパイシーさも感じる
エディションスピリッツ・ファーストエディションズのクラガンモアですね。方向性が他のウイスキーとはちょっと違っていました。

6本目、ロイヤルロッホナガー、43度、セレクテッドリザーブです。
香り:オールドボトルのシェリー感、フローラル、ちょっとハーブ感もあり
味:オールドボトル特有のキレイで穏やかなシェリー感、良い酸味、甘さ、ともかく嫌味な感じがない
90年代の長期熟成品らしいですね。そしてオールドボトル、それもかなりキレイでバランスの良いシェリー感を味わえる1本でした。

7本目、カーンモア、グレンロセス、1997年蒸留、22年、58.7度です。
香り:現行シーズニングシェリー感、それもかなり濃い目、酸、濃いフルーティー
味:嫌味にすら感じるシェリー感、強い酸味、ちょっと甘い感じ、フルーティー
人によってはドシェリーにも感じるウイスキーですね。カーンモアの中でもブラックゴールドと呼ばれるダークシェリーカスク熟成の特徴が色濃くでた上質なウイスキーを瓶詰めしたシリーズであり、これもかなり濃く出ていましたね。かなり好みが分かれそうな味でした。

8本目、マッカラン、18年、43度、オフィシャルです。
香り:ハーブ、ちょっと濃いシェリー感
味:ちょっと嫌味に感じるシェリー感、全体的に良いバランス
最後にシェリー樽系では有名なマッカランです。普段であれば現行のシーズニングシェリー系のウイスキーで昔のマッカランの味を知る人にとっては、これ単体で味わうとこれじゃない感すら感じるこのウイスキーですが、今回のウイスキー会の、この流れで味わうとそれなりに美味しいウイスキーと感じました。前に濃すぎるのが来たせいでしょうけどね。

この時期特有というか、逆にこの時期でないと開催できないシェリー系ばっかりのウイスキー会です。こんな濃いのばっか飲むのはやはり冬というか寒い時期でないと出来ないものだと思います。
それと今回のラインナップの中で2本オールドボトル系があったのが余計良かったかもしれませんね。

素敵な会を開催してくれたバーフィンチさんありがとうございました!

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ウイスキー(ウィスキー)飲みの程良い日常ブログ

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