2024/2/24-25 SMWS&WHISKYFIND テイスティング会 in 愛知県名古屋市BarBARNS(バーバーンズ)さん会場 WHISKYFINDサイド

ウイスキー

2024年2月24日と25日に愛知県名古屋市のBarBARNS(バーバーンズ)さんにて開催されたSMWS、TheScotchMaltWhiskySociety、ソサエティさんとWHISKYFIND、ウイスキーファインドさんの合同テイスティング会にて提供された酒を記事にしていきます。
ただ両方を1つの記事にすると長文になってしまうので、こちらの記事ではWHISKYFINDさんの方の酒だけを記事にしていきます。

WHISKYFINDさんのウイスキーはボトルのラベルが結構面白いので、個別に写真を掲載しました。
今回は猫に関するラベルが多かったのが印象的でしたね。あとBARNS(バーンズ)さんとのコラボボトルである毎度お馴染みのビジュアルフレーバーラベルがありましたね。

では、今回の酒の私が感じたものをレビューとしていこうと思います。

1. BarBARNS & WhiskyFind Cooley、2001年蒸留、22年、55.1度
先ほども言った通り、BarBARNSさんの22周年記念ボトルとしてリリースされたWHISKYFINDさんとのコラボボトルで、毎度お馴染みのビジュアルフレーバーラベルのものですね。
こちらに関しては別記事にして詳細にレビューしていこうと思います。

2. 鄭問三國誌 官渡之戰、シークレットハイランド、ピーテッド、2003年蒸留、19年、53.7度
香り:ピート、スモーク、フルーツ、酸、ハーブ、ちょっとタバコっぽさ
味:ピート、華やか系フルーツ、ちょっとタバコ感、甘さ、ミネラル感
シークレットハイランドですが、資料にはBenXXvisと記載されていました。

3. 鄭問三国志 徐晃、トリニダートラム、2002年蒸留、21年、55.8度
香り:濃い目のフルーツ、ソルティ、紅茶っぽさ、ハーブ
味:濃い&複雑な感じのフルーツ、蜂蜜系の甘さ、紅茶感、ハーブ
ラムですが、結構複雑な感じが好印象でしたね。

4. ミャオジャム ゲルニカ ピーテッドハイランド、2004年蒸留、19年、56.0度
香り:ピート、スモーク、ソルティ、肉っぽさ、ちょっと酸味、フルーツ
味:スモーク、ピート、フルーツ、ミネラル、肉っぽさ
こちらもBenXXvisです。あとゲルニカとは、ピカソの絵画っぽく描かれたラベルということですかね。

5. ミャオジャム グレンギリー、2008年蒸留、14年、51.3度、アイラカスクフィニッシュ
香り:スモーク、ソルティ、ちょっとピート、ちょっとレモンっぽさ
味:ピート、ちょっとスモーク、砂糖系の甘さ、ちょっとフルーツ、ちょっとハーブ
本来のグレンギリーはピート無しですが、今回のこれはフィニッシュのおかげで面白い変化球になってましたね。

6. ミャオジャム トリニダートアンゴスチュラ、2011年、11年、62.5度
香り:甘さ、フルーツ、ちょっとタバコ感、ハーブ
味:蜂蜜系の甘さ、フルーツ、ハーブ、ちょっとタバコ感、ちょっとスパイス
これカリブ海トリニダートのアンゴスチュララムです。はじめリストみた時「なんの酒だ?」と思いましたね。

7. アニマルレディ レディカピバラ ガイアナラム、2002年&2014年蒸留、58.2度
香り:フローラル、シトラス、フルーツ、ちょっとグラッシー
味:甘い系フルーツ、うっすらハーブ、うっすらタバコ感
これラムですが、ヴァテッド扱いのボトルです。

8. 浮世絵 ティーニニック、2011年蒸留、12年、54.8度
香り:麦、ワインっぽさ、フルーツ、甘さ
味:麦、バニラ甘さ、フルーツ、ちょっと酸味、ミネラル、ちょっとハーブ

9. ミャオジャム コッツウォルズ、2017年蒸留、6年、54.8度
香り:ダークフルーツ、酸、シトラス、紅茶っぽさ
味:フルーティー、シトラス、砂糖系の甘さ、紅茶感、ハーブ
あまり聞き慣れないコッツウォルズ蒸留所のウイスキーですね。

10. Ode to Immotarity Longmorn、2011年蒸留、12年、53.8度
香り:ハーブ、ワクシー、フローラル、ちょっとフルーツ、スパイス、ちょっとソルティ
味:トロピカルフルーツ、ワクシー、ハーブ、ネクターっぽさ、甘さ
これロングモーンなんですが、香りが凄く複雑というかロングモーンっぽくなかったんですよねー。でも味には本来の傾向があるという面白い&美味しい感じのウイスキーでしたね。

11. 秩父祭り BandBottle 2024Ver Blended、27年、48.5度
香り:ソルティ、ココア、ちょっとタバコっぽさ、ちょっとフルーツ
味:バランスフルーツ、ココア、タバコっぽさ、ちょっと甘さ
今年の秩父祭りのフェスボトルですね。

12. 鄭問三国志 楽進 ウィリアムソン、2011年蒸留、12年、60.8度
香り:ピート、スモーク、ソルティ、うっすらコーヒー、アスファルトっぽさ、ちょっとフローラル
味:ピート、スモーク、ソルティ、肉っぽさ、ちょっとフルーツ

13. 桜尾、2019年蒸留、4年、57.0度
香り:濃いフルーツ、ソルティ、ちょっとタバコ感
味:フルーティー、砂糖系の甘さ、ちょっとハーブ、ちょっとミネラル感

今回、結構特徴的なラベルのボトルが多かったですが、絵画っぽいものは、大概有名な絵っぽく描かれたものらしいですね。ウイスキーファインドらしいビジュアル面でも楽しめる会でしたね。
あと、今回ウイスキー以外のバリエーションも多く、味的にも楽しめる会だと言えましたね。

ファインドさんは毎年、このバーンズさんでテイスティング会を開催してくれているのと、商品によってはその場で購入予約をお願いできる会になっていますので、参加出来る方は参加してみてはどうでしょうか。その意思がある場合はバーンズさんのサイトを確認していてください。イベントにて告知されて、電話にて参加予約できますので。

では、今回はここまで!

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