愛知県名古屋市にあるBarBARNS（バーバーンズ）さんの22周年記念ボトルとして、ウイスキーファインドさんとのコラボしてリリースされたクーリー、2001年蒸留、22年、55.1度のレビューをいしていこうと思います。
バーンズさんは20周年あたりから記念ボトルを結構な数リリースしていました。その中にもウイスキーファインドさんとのコラボボトルがありましたが、今回のそれも同様にテイスティングコメントを反映したビジュアルフレーバー化、視覚的にこんな味ですとわかりやすくしたラベルになっています。
さて、メインにあるのは苺ですが、結構薄めな色をしています。これは桃薫苺という種類で、熟成しても色が変わらず、桃の薫りもするという結構特殊な苺だそうです。
他にもありますが、これに関してはテイスティングノートの方も記載していくので、そちらもひっくるめて確認してください。
（テイスティングノート）
（提供されたテイスティングノートが英語だったため日本語表記はありません）
Nose:peach,jasmine,cheese,salted butter,golden raisins,honey,floral,sweet candied citrus
Palete:peach,berry,white peach,strawberry,citrus,raisin,honey,cheese,waxy,honeycomb,dried grape
Finish:delicate fruity,waxy,candied citrus,mineral,clove,fig meaty
Comment:A rare Amarone finished version. It’s Juicy,floral,complex. and powerful! Yes it’s Bar Barns Style!
（私的コメント）
香り：桃、苺、ちょっとソルティ、フルーティー、蜂蜜系の甘さ、うっすらハーブ
味：桃、苺、シトラス、うっすら甘さ、ハーブ、ちょっとオイリー、うっすらミネラル感
テイスティング会は口開けから始まりますので、始めの方はどうしても籠もった感じになりがちで、かつ時間制限がある会なのでどうしても開いた状態で飲める感じではないのですが、今回のレビューは購入した上で自宅に戻った後、翌日に改めて注いでから2時間程放置、そして加水の上でコメントを書いていますので、それなりに開いた状態のもので記載できていると思います。
クーリー蒸留所の個性はありつつも、フィニッシュのおかげもあって結構複雑になっていますね。
フルーティー系の味が好きな方にはこれ結構好みで飲めるのではないかと思います。
この記事時点（2024年2月後半）には販売開始していますが、ご多分に漏れず売り切れているでしょうから、飲みたければバーンズさんに飲みに行くか、購入しているバーを探して飲みに行ってみるのがいいでしょうね。
クーリー蒸留所のウイスキー自体、他の蒸留所に比べるとあまり出回ってないのと、こういった記念ボトルは速攻で売り切れてしまうので、飲めるタイミングがあるようであれば飲んでみてください。結構いい経験になると思いますよ。
では、今回はここまで！
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