ARDNAHOE アードナッホー オフィシャル 5年、50度のレビューです。in 愛知県刈谷市 BarSuzuki(バースズキ)さん

ウイスキー

今回はアイラ島の新興蒸留所であるアードナッホー蒸留所のオフィシャル扱いのウイスキーである5年物がリリースされたものがバーに行った時にあったので、飲んでレビューしていこうと思います。

オフィシャルの情報を抜粋すると、
「2018年10月に蒸留を開始して以降、アイラ島9番目の新蒸留所「アードナッホー」から、遂にオフィシャルボトルが発売開始となります。
同蒸留所のオーナーであるハンターレイン社はオールド・モルト・カスク(OMC)やオールド&レア等のボトラーとして知られ、また近年ではスカラバスやジャーニーシリーズといったモルトウイスキーで人気を博しておりますが、
代表であるスチュワート・レイン氏は若かりし頃にブルイックラディ蒸留所で働いており、当時よりアイラ島への愛と情熱を持ち続けていました。
2013年、スチュワート氏は息子であるアンドリュー氏、スコット氏とハンターレイン社を設立し、「自分たちの手でウイスキーを作る」という長年の夢に向かって動き出します。
そして紆余曲折の後、彼らは2015年にアイラ島の北東部、アードナッホー湖畔にある土地を購入し、2016年後半には蒸留所の建設に着手、2018年10月に蒸留を開始しました。
彼らが目指したのは伝統的なピーテッドスタイルの正統派アイラシングルモルト。
今回のファーストリリースは80%がバーボン樽、残り20%がシェリー樽で5年間熟成されており、わずか80,000本のみの限定生産となります」
とありますが、アイラ島の新興蒸留所ということで、結構話題になりましたし、全世界とはいえ80,000本というのは多いのか?少ないのか?わかりかねる本数ですね。あとアイラ系のウイスキーが今現在高騰しているのはわかりますが、5年で1万後半という結構な価格なんですが、それ納得できるかどうかは、購入予定している人がアイラ好きかどうか、ですかね。
オフィシャルだからか、樽情報も出しているのは親切だと思いましたが、シェリー系も使ってるのがちょっと驚きでしたね。

では、テイスティングノートと私的コメントを併記していきます。
(テイスティングノート)
ショートブレッド、焼きリンゴ、アイラのピートスモークが香る。
カスタード、ジンジャー、レモンゼスト、焼きリンゴの風味から、長くスモーキーなフィニッシュへ。
(私的コメント)
香り:ピート、スモーク、フルーティー、ちょっと酸
味:ピート、フルーツ、スモーク、酸、甘さ、ジンジャー
ピート&スモークがメインで強烈!みたいな感じではなく、前記のシェリー樽が絡んでいるせいか、フルーティーと並行して来る感じで、ピートが複雑味の一要素という印象を受けました。
そのせいか、私的には結構飲める感じのアイラ系ウイスキーと思いましたね。
逆にアイラ系の強烈な感じを求める人相手だと、ちょっと物足りないかもしれませんね。
今後どのような展開をしていくのかは、さすがにわかりかねますが、私的には個性的なウイスキーをリリースしてくれるとブログ記事としては内容的に有り難いんですけどね。

良い経験値をありがとうございます!
では、今回はここまで!

コメント