Windsor Castle ウィンザーキャッスル 特級表記 43度 760ml

windsor castleウイスキー

私はオールドブレンデッドが結構好きな人です。
理由としては、昔の原酒の質が良いこと、それならそれを使用しブレンドされたオールドブレンデッドウイスキーは結構旨いものが多いんじゃないかとか、オールドブレンデッドウイスキーの素晴らしさを教えてくれた人がいた、という理由により、結構オークション等で入手して集めていたりします。
今回は備忘録も兼ねて、タイトルのウイスキー「ウィンザーキャッスル」を記事にしていこうと思います。
この特級時代のものの構成原酒は、グレンダラン、クラガンモア、ティーニニック等が使われており、それよりも新しいものは構成原酒自体が変更されているようです。(マイナーなウイスキーなので情報があまり出てこないんですよ)
では、私的コメントを。
香り:綺麗なシェリー香、奥にちょっとしたピート香の刺激を感じる
味:綺麗な砂糖系の甘みがメインで来る、嫌味じゃない程度のシェリー樽の感じもあり、ちょっと刺激を感じるのはピートかな?それが甘みを引き立てている、全体的にスムーズに飲めるバランスが良い酒
これ結構バランス良く、最近のシェリー樽系ウイスキーのような嫌味さも無い、本当にこの時代の原酒は良かったんだなーと思わせる1本ですね。
ロックにしてみると、当然ながら香りは引っ込みます。味はやはり甘さメインなんですが、樽感とピート感がちょっと強調されかすかな苦味のアクセントみたいに感じますね。
度数が低いのもありますが、やはりストレートで飲むのが一番かなー、と私は思います。
久々にブログ用として飲みましたが、安定感が良く飲み疲れない酒ですねー、これ。
現行のブレンデッドもバランス良く悪くはないのが多いですが、オールドブレンデッドウイスキーは、その中でも何かしらの特徴付けをしているものが多く感じるのは、私がそんな系統のものばっか飲んでるだけなのかもしれませんがね。
一応ネット上で見るとオークション等でも入手可能なウイスキーでもあるので、入手できるタイミングがあるのであれば購入してみてもいいかもしれません。状態にもよりますが、これは結構当たりなウイスキーだと思います。

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