2024/2/17 愛知県刈谷市 BarALMAさん訪問記 その中でM&HのAPEXムートンワインカスクとボムグラネイトカスクのレビューをしています

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2024年2月17日に愛知県刈谷市のBarALMA(バーアルマ)さんに伺った時に提供された酒を記事にしていきます。
事前に情報として調べていませんでしたが、このお店、この記事作成時点というか訪問時で3周年であったらしく、特定の酒に関してはサービス価格で提供されていました。

まずはトップ画像のアールグレイジンソーダですね。
ジンにアールグレイを漬け込みしていたようで、アールグレイ感ありつつもジンの感じ強めのバランスの良いカクテルでしたね。

2杯めはM&H蒸留所のAPEXムートンワインカスク、2019年蒸留、56.7度を楽しみました。
これに関してはネット上のテイスティングノートと私的コメントを併記していきます。
(テイスティングノート)
香り:深煎りのモカコーヒー、ブーケガルニとキャンプファイアーの薪の香り
味わい:赤い果物の甘さ、ドライカモミールの花、その後にアーモンドの苦味
フィニッシュ:余韻は長くシナモンを添えたカカオ豆のニュアンスが続く
(私的コメント)
香り:柔らかワイン感、酸、ちょっとコーヒー感、微妙なこげ感
味:濃いフルーツ感、ちょっとフローラル、ちょっと苦みもあり、うっすらハーブ
ボルドーのムートンワインの樽を使用したものですね。良い感じでワイン樽の影響が出ており、高い度数でありながらも柔らかい感じでありながらも複雑味のある、良いバランスのウイスキーでしたね。

3杯目はM&HのAPEXボムグラネイトワインカスク、2019年蒸留、57.4度を頼みました。
(テイスティングノート)
香り:深煎りコーヒーに香り豊かなグリルしたひき肉、ほのかに塩漬けにさえたようなタバコの葉
味わい:オレンジピールをまぶしミルクチョコレート、ザクロ果汁を添えた焼きリンゴ、
フィニッシュ:たっぷりのクローブと紅茶の余韻、その後にザクロの種の酸味が続く
(私的コメント)
香り:コーヒー、タバコっぽさ、コクっぽさも感じる
味:オレンジ、フルーティー、酸、ちょっとザクロ感、紅茶っぽさ、コクっぽさ
イスラエル産の酒精強化ワインであるザクロワイン樽をフィニッシュで使用したスモールバッチのウイスキーですね。日本ではあまり聞かないザクロワインですが、フルーツとしては食べることもあるので、なんとなく感じるというぐらいには感じれましたね。
そして、この店にはELEMENTSシリーズも同じ樽使用のものがあったので、それを比較として飲んでみました。
M&H、ELEMNENTSシリーズ、ボムグラネイトワインカスク、2019年蒸留、46度のコメントですね。
(テイスティングノート)
香り:レモンの皮を伴う新鮮な赤い果実、クルミ、ラベンダーの花
味わい:ザクロのコンフィチュール、乾燥唐辛子を振りかけた焼き菓子
フィニッシュ:焼きリンゴと挽いたクローブ、酸味のあるザクロジュース、トーストしたオークの香り。
(私的コメント)
香り:酸、レモン、さわやかフルーツ、フローラル
味:フルーツ、ちょっとスパイス、うっすら樽感、ちょっとザクロ感
こちらは同じ樽のように見えますが、ザクロワイン樽、バーボン樽、STR樽のヴァテッドですので、先程のような強い個性はありませんが、バランスの良い感じになっておりつつも、ザクロワイン樽の感じもある複雑な感じのウイスキーになっていましたね。

ここいらで次の店ということになったので、終了となりました。
M&Hのウイスキーですが、そう頻繁にバーで見ないのでここで堪能しました。前に試飲会をやったぐらいには繋がりがあるらしく、この店は結構な種類置いてあるので、飲んでみたい方は飲みに行ってみるといいかもしれませんね。
では、今回はここまで!

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ウイスキー(ウィスキー)飲みの程良い日常ブログ

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