今回は、2023年2月25日に愛知県名古屋市のBarfinch(バーフィンチ)さんで開催されたウイスキー会、お題は兄弟蒸留所という会に参加してきました。
今回は兄弟蒸留所ということで、グレンロッシーとマノックモアの2種類のウイスキーが合計7種類出てきました。
では、さっそく飲んだ順番に紹介していきます。
まず1本目、G&M、グレンロッシー、1978年蒸留、32年、55.9度です。
香り:紅茶、フルーツ、酸、ちょっとシェリーっぽい
味:紅茶、酸、フルーツ、ちょっと甘い
なぜこの会は一番始めの1本に良いウイスキーがくるんですかね?と思う物が出てきました。(ランダムなので意図したものではないのは確実です)
かなり好みでした。
2本目はレアモルト、マノックモア、1974年蒸留、22年、60.1度です。
香り:酸、ハーブ、フローラル
味:甘いフルーツ、酸、ハーブ、スパイシー、ミネラルもあり
1本目に続き、えらく古い蒸留年のウイスキーがきました。そして美味しかったです。
3本目はスリーリバース、ダンスシリーズ、マノックモア、1988年蒸留、27年、47.5度です。
香り:グラッシー、ちょっとウッディ、フルーティー
味:酸、フルーティー、ミネラル感もあり
今までほどではないにしても、3本目も結構良いウイスキーが出てきましたね。
4本目は、The SHAREシリーズ、マノックモア、2010年蒸留、9年、55.3度です。
香り:甘いフルーツ系、ハーブ、全体的に爽やか系
味:甘みと酸味のバランスの良いフルーツ、ハーブ、フローラル
ここでようやっと?現行系ウイスキーが出てきました。フィンチさんも絡んでいる複数バーがシェアしてリリースしているウイスキーですね。そして今までの古いものに負けない良い味でした。
5本目はウイスキーフープ、グレンロッシー、1997年蒸留、20年、51.9度です。
香り:ハーブ、酸、フルーティー
味:甘いフルーツ、酸、ハーブ、バニラ系の甘さ
フープのウイスキーですね。結構良い感じでしたよ。
6本目はソサエティ、マノックモア、1982年蒸留、23年、60.8度です。
香り:シェリー感、酸、ハーブ、ちょっと苦味、樽感
味:バランス型シェリー、酸、樽感けっこうあり、ハーブ
またえらく古い蒸留年のウイスキーが出てきました。ですが、飲み比べの欠点である、他のウイスキーと比較してしまうことですが、これ初期のソサエティラベルなので美味しいかと思えば、ブラインドの時点では結構低評価でしたので、ブラインドも、比較飲みもラベルに左右されない分意外な感想が出てくるのが怖い所ですね。
7本目は絶滅動物園シリーズ、グレンロッシー、2007年蒸留、10年、56.5度です。
香り:グラッシー、酸、ハーブ
味:酸、ハーブ、ちょっとフルーティー、余韻短め
最後はちょっと馴染みのあるウイスキーが出てきました。
えー、今回もまた参加費から考えるとかなりお得な会となっていましたね。
フィンチさんもかなり奮発してくれており、参加者も予想含めて楽しい時間を過ごすことが出来ました。ありがとうございました!
では、今回はこれで!
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