2023/2/25-26 愛知県名古屋市 BarBARNS(バーバーンズ)さん会場 THE WHISKYFIND(ウイスキーファインド)さん&THE SCOTCH MALTWHISKY SOSIETY(ソサエティ)さんのテイスティング会に参加してきました。ソサエティさんサイドの記事です

ウイスキー

2023年2月25日と26日に愛知県名古屋市のBarBARNS(バーバーンズ)で開催されたWHISKYFIND(ウイスキーファインド)さん(以下ファインド)と、THE SCOTCH MALTWHISKY SOSIETY(以下ソサエティ)さんの同時開催テイスティング会に参加してきましたので、その様子を記事にしていきます。
ただ両方とも記載していくとえらい長文になりそうなので、片方ずつ記事にしていきます。
そしてこちらはソサエティさん側のものを記事にしていきます。

写真の画像は全体像ですね。
今回は12本と、おまけで2本という構成です。
そして今回から久しぶりに来月販売のウイスキーも試飲できるという、ソサエティ会員にとっては購入するかもしれないウイスキーを販売前に飲むことができるという貴重な機会にもなるので、会員の方は是非とも参加したい会になっていましたね。

まずは12本の方を簡単かつ大雑把に私的コメントを記載していきます。
1. Small batch Single Malt Batch16「Full Bloom/満開」、2003年蒸留、18年、50度
香り:タバコな感じ、樽感、エステリー、フルーティー、ちょっと甘い&ハーブ感
味:フローラル、酸味、フルーティー、ちょっとスパイス&甘さ
珍しいですね。ソサエティは元々表記で蒸留所がぱっとわからない仕様ですが、これは番号表記すら無いので、完全な蒸留所不明なウイスキー扱いになりますね。
2. 26.204「Do not adjust your thermostat…/サーモスタットを調整しないでください…」クライヌリッシュ、2012年蒸留、8年、61.0度
香り:レモン系フルーツ、ちょっとソルティ&ウッディ
味:酸強めのフルーツ、フルーティー、ちょっとコク&甘さ
3. 105.40「The sweet kiss of leather splinters / 革の破片の甘いキス」トーモア、2012年蒸留、8年、66.2度
香り:ハーブ、タバコ?、フローラル
味:スパイス、酸、フルーツ、ちょっとねっとりした感じ
4. 151.4「From Sweden with love / スウェーデンより愛を込めて」マックミラ(アンピーテッド)、2008年蒸留、13年、46.5度
香り:フローラル、ハーブ、甘さ、ちょっとナッツ系な感じ
味:やわらかフルーツ、甘い、ちょっとハーブ、穏やか系
5. 152.2「Tropical cornucopia / トロピカルの宝庫」シェルター・ポイント蒸留所、2011年蒸留、10年、62.9度
香り:華やかフルーツ、ちょっとハーブ&甘さ
味:スパイシー、酸、フルーティー、ちょっと甘く余韻も甘い
6. 95.57「Funky bonkers / ファンキー・ボンカーズ」オスロスク、2010年蒸留、11年、63.3度
香り:甘い系フルーツ、なんかラムっぽい感じ
味:甘い系ラム、フルーティー、スパイス
7. 4.315「No Vikings need apply / ヴァイキングはいらない」ハイランドパーク、2008年蒸留、13年、61.4度
香り:ヨード、スモーク、ちょっとソルティ
味:レモン、ちょっとスモーク、ソルティ、ハーブ、余韻は長い
8. 141.2「Prowling the undergrowth / 藪の中をぶらつく」Fary Lochan蒸留所(デンマーク)、2015年蒸留、6年、60.6度
香り:ウッディ、ちょっと甘い&フルーティー
味:ウッディ、スパイス、オイリー、余韻はハーブ系
9. 66.214「Discover the South/南部を発見する」アードモア、2007年蒸留、14年、59.4度
香り:スモーク、ちょっと甘い、なんか肉っぽさ?がある
味:スモーク、ちょっとオレンジ系フルーツ、ちょっとハーブ&コク感
10. 80.42「Big fruit in a small cake/小さなケーキの大きな果実」グレンスペイ、2010年蒸留、11年、60.5度
香り:スモーク、ちょっとウッディ&甘さ
味:スモーク、ウッディ、甘い系フルーツ、余韻うっすらハーブ
11. 53.405「Iodine Ice cream/ヨウ素アイスクリーム」カリラ、2013年蒸留、8年、58.7度
香り:ピート&スモーク、ウッディ、ちょっとフローラル、コーヒー感もあり
味:ピート&スモーク、チョコ、ちょっとハーブ&酸、余韻はハーブ
これなぜか未発売なウイスキーです。なんで出てきたんですかね?
12. 53.422「Tarred and treacled / タールと糖蜜」カリラ、2007年蒸留、14年、56.2度
香り:穏やかスモーク、薄めのピート、ちょっとハーブ感
味:ピート&スモーク、甘い、ハーブ系もあり、ちょっとコクっぽさもあり

やはり、全体的に秀才というか優等生というか、バランスの良い美味しいウイスキーが多めという印象が今回もしました。
そして毎度思うウイスキーに付けられたタイトルの時々ある???感が逆に面白くなってきましたね。

そして今回のおまけ要素はソサエティのウイスキーの中でもボルツコレクションと呼ばれる高価格帯ラインナップの2本を原価並の価格で量り売りしてくださっているというありがたいものですね。普段だったら購入でもバーでのショット価格でも躊躇うような価格のものが格安で、かつ自宅でじっくりと味わえるので、予算に余裕のある人は購入していたようですね。今回のはいつものよりさらに驚きのものが出てきましたよ。次回以降あるかどうかは現時点ではわかりませんが、時々こういうサプライズがあるので、用事が無い限り参加したくなるんですよね。

今回もまたありがたい機会をくれたソサエティさん、会場提供してくれたバーンズさんに感謝を!
今回はこれで!

コメント