BarBARNS(バーバーンズ)さん 20周年記念ボトル 厚岸 ピーテッド 3年10ヶ月 58.0度のレビューです

ウイスキー

今回は愛知県名古屋市のBarBARNS(バーバーンズ)さんの20周年記念ボトルである、北海道にある厚岸蒸留所のウイスキー、厚岸、ピーテッド 、3年10ヶ月、58.0度のレビューをしていきます。

オフィシャルの説明を抜粋すると、
「厚岸蒸溜所様のご協力の下、信濃屋プライベートボトリング、そして名古屋の名店 「BAR BARNS」様 20周年記念ボトルとして、特別な一樽を譲っていただき、シングルカスク、カスクストレングスでボトリング致しました。
今回選定した一樽、CASK no.1227は、ヘビリーピーテッド麦芽を使用した2018年蒸溜の原酒をバーボンバレルで熟成された一樽。
潮風をたっぷり含んだソルティーな表情とアイラモルトを想わせるようなピートスモーク、几帳面で繊細な製造行程を感じさせるスピリッツの綺麗な輪郭と麦芽の透明感のある甘さ。若い原酒ながら非常にバランスが良く、フレッシュなスモーキーモルトの魅力が詰まった一本」
だそうです。

では、テイスティングノートと私的コメントを併記していきます。
(テイスティングノート)
アイラモルトを想わせるような心地良いピートスモーク、乾いた麦芽、ピーテッド麦芽のもみ殻、焚火の燃えさし。貝の刺身や生牡蠣のフレッシュな磯の香り、潮風、レモン、フレッシュなタイム、次第に生牡蠣のようなクリーミーさが強まる。
口に含むと、オイリーでフレッシュ。活き活きとしたピートの心地よさとソルティーさ、透明感のある麦芽の甘みが広がる。
フレッシュな生牡蠣、若いながらバランスが優れている。フィニッシュはドライでオイリーで長く続く。
(私的コメント)
香り:程よいピート感、ハーブ、スモーク、酸
味:ピート、ソルティ、スモーク、ちょっとハーブ&甘さ、余韻は長め
バランスの良いピート系ウイスキーになっていますね。ピート系をあまり大量に飲まない私ですが、これは結構お気に入りになりそうな感じでした。

アイラ系ウイスキーと牡蠣の組み合わせは美味い!と言われることがありますが、このウイスキーに更に厚岸の牡蠣を合わせて食べてみたらどうなりますかね。やはり美味いのでしょうか。誰か試してみませんか?(私は試せるほどのコネ等は無いので無理ですが)

あと、これがリリースされるちょっと前に北海道のバー、fishbornさんが厚岸のプライベートボトリングとしてのウイスキーをリリースされています。このあたりを考えると、厚岸蒸留所も本格的にプライベートボトリングをしていくのかな?と思うのですが、どうでしょうかね。
そもそも厚岸は二十四節季シリーズのリリースもありますし、いろいろな意味で注目の蒸留所ですので、今後に期待ですかね。

今回のウイスキーで、とりあえずバーンズさんの20周年記念ボトルはリリース終了です。もうちょっとで21周年とのことで、今後も元気に営業していってくださいね。

おいしいウイスキーをリリースしてくれたバーンズさん、厚岸蒸留所さんに感謝を!
では、今回の記事はここまで!

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