本日2軒目は1軒目の近所にあるバーカンシュさんです。ここは刈谷駅前にあるバーの中でも特にウイスキーの在庫が豊富なバーです。（少なからず私がよく行っているバーの中では、ですが）フルーツ系のカクテルも看板メニューにあったりして、軽く飲むという感じで、ウイスキーだけじゃなくカクテルも楽しめる店となっています。
1杯目はフレッシュな桃があるということでトップ画像のベリーニ（だったと思う。ちょっと確認忘れ）を注文。前の店からの切り替えをするという意味で頼んだのですが、美味しいカクテルでした。
そして2杯目。この店で飲んだという意味ではメインになったウイスキー。グレンギリー12年、2008年蒸留、54.3度、帯広のBAR fishbornさんの10周年記念ボトルですね。
この店の場合、購入したものの開封すらしてないボトルも含めてウイスキーがバックバーどころか客の後ろにある棚にずらっとあり、マスターに確認の上開封してもらうことがよくあるのですが、今回もそのパターンですね。それに加えてラベルがなんか気になったので、マスターに開封していいか確認した上で頼みました。（毎度こんな感じで頼んでたりするので、これちょっと困らせてるかな？と思わななくもないのですが）
公式のテイスティングノートは、
香り：みかんの缶詰、素朴で香ばしい麦芽、少しのオイルと微かな塩気、綺麗なオークのウッディさ、バニラ、メイプルシロップのヒント、殻付きのアーモンド、僅かにシダを燃やした灰、メンソール。
味わい：ミディアム、少しの丸みとオイリーさ、優しいモルティな甘さ、甘さ控えめのみかんの缶詰のシロップ、僅かにシダを燃やした灰、ショウガパウダー、メンソール。全体を引き締める後味の強めのオークのウッディさ。
私的コメントとしては、
香り：綺麗な樽感、すっと爽やか系、柑橘系フルーツ感。
味：香り同様柑橘系フルーツ感、少々オイリーな感じもあり、爽やかだけどちょっと刺激系。加水で甘さの広がりが増加。
これは美味しいウイスキーでしたね。オフィシャルの方向性から考えると、変な方向に変化することなく、良い感じに熟成されているウイスキーになっていますね。値段的にもお手頃でしたし、また良い経験値を稼ぐことが出来ました。
これを飲んでいる間に店が混んできたので、ここで終了。次の店に向かうことにしました。
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