2022/11/26 愛知県刈谷市 BarALMA(バーアルマ)さん訪問記 ラ・カンティニのヴェルモット3種飲み比べもあります

BAR

愛知県名古屋市のバーンズさんで飲んだ後、夕食と2軒目のために愛知県刈谷市に向かい、夕食後、BarALMA(バーアルマ)さんに伺いました。その時に提供された酒を記事にしています。
まずは1杯目、トップ画像のROE&CO(ロー&コー)のカフェハイボールです。
壁にチラシが貼られていて気になったので頼んでみました。
ROE&COはアイルランドのバーテンダーが監修したカクテルにしてもウイスキーらしさを感じられるウイスキーとしてリリースされたアイリッシュブレンデッドウイスキーです。
ロー&コー、カルーア、シロップのブレンドに、シナモンスティックを炙ったもの添えたものですね。ただこれ本来のレシピではなく、本来使用するポップコーンリキュールが店に無かったのでスティックの香りで代用しているそうです。
香りは程良いコーヒーの香りがいいアクセントで、アルコール感、コーヒー感、スティックの香りがバランス良く飲めるカクテルになっており、美味しかったですね。

2杯目から4杯目はラ・カンティニのヴェルモット3種飲み比べですね。
ヴェルモットは基本的には白ワインに薬草やスパイスなどを漬けるフレーバードワインですね。バーですとカクテルの材料として見ることが多いのではないかと思います。今回はストレートでの飲み比べをしていますがね。
ここで飲んだのは、ブラン、エクストラドライ、ルージュの3種となります。
公式の説明と私的コメントの併記をしていきます。
まずはブランから。
(公式)
ベースとなる白ワインは高級ブランデーで知られるコニャックに使用されている同じ品種であるユニブラン、コロンバール、フォールブランシェ。18種のボタニカルのエッセンスを吹き込んだ白ワインに白のピノ・デ・シャラントを加え仕上げたヴェルモット。(ボタニカル: ヨモギ、ぶどうの花、アンゼリカ、オリス、カルダモン、シナモン、キニーネ、橙、生姜、リコリス、ナツメグ、カシアなど)フレッシュなフローラルなブーケや柑橘系の瑞々しいアロマ。エレガントでスムースな口当たり、完熟果実とブリオッシュなどの複雑なアロマが継ぎ目なく広がります。
(私的コメント)
香り:フローラル、ちょっとフルーティー、全体的に華やかな感じ
味:キレイな甘さ、フルーティー、全体的にスムースな呑み口、ちょっとコクっぽさも感じる
わかりやすい甘さと良い感じの香りで、するすると飲めました。
次はエクストラドライ。
(公式)
27種の植物とスパイス、白ワイン、白のピノ・デ・シャラントで造られたヴェルモット。ベースとなる白ワインはブランと同じくコニャックの品種であるユニブラン、コロンバール、フォールブランシェ。ピノ・デ・シャラントの樽での熟成がこのヴェルモットの複雑味とまろやかさなどを与える大きな恩恵となる重要な要素となっていますが三種のうち、ピノ・デ・シャラントの比率が白、赤と比較し低く抑えられている為、このエクストラ・ドライのみブレンド後にフレンチオーク樽での熟成が行われています。
輝くゴールドの外観。フローラルなアロマとリコリスや八角などのスパイスのアロマが印象的。柑橘類や花の香りとともに、熟成感のある後味が魅力です。
(私的コメント)
香り:結構複雑な香り、スパイス感、フローラルではあるけどこれまた濃いめ
味:フローラル、スパイス感がまずくる、キレイな酸味、余韻は甘さとコク
先程のブランよりも、甘さ控えめ、複雑さアップみたいな感じでした。
最後はルージュ。
(公式)
28種の植物とスパイス、白ワイン、赤のピノ・デ・シャラントで輝きのある琥珀色に仕上げられたルージュ。赤のピノ・デ・シャラントの使用品種はカベルネ・フラン、メルロ、マルベック、カベルネ・ソーヴィニョン。リコリス、プルーン、バニラ、チョコレートなど複雑でありながらバランスの良いブーケ。キャラメルやバニラ、温かみのあるスパイスの風味が後味としてゆっくりと広がります。
(私的コメント)
香り:プルーン、甘さ、ハーブ寄りな感じ、あと赤ワインな感じも良いアクセント
味:穏やかなスパイス感、酸味もあり、バニラかチョコっぽい甘さも感じる
これに本来白ワインベースなのに赤ワインも使用しているため、他の2本とは傾向の違う味になっていましたね。それゆえの濃さかな?それが良い感じですね。
私の好みはルージュ、エクストラ・ドライ、ブランの順でしたね。色々な複雑味という意味合いでルージュが気に入り、別方向性の複雑味でエクストラ・ドライ、甘さ強めでブランという順番です。
この記事を書いている時点でのネット検索ですと、ブランとルージュは購入できそうですが、エクストラ・ドライだけは購入できそうにないですね。これに関してはツテがあったから入手できたと言っていました。そして残り1本だそうです。どうしても飲みたければお早めにどうぞ。

ここいらでお店の客が結構増えてきたので、別の店に行くことにしてお勘定をしました。
珍しいものを飲ましてくれてありがとうございました!

BAR
水無月零をフォローする
ウイスキー(ウィスキー)飲みの程良い日常ブログ

コメント