BEHIND THE CASK ビハインドザカスクS.P.E-MG、たまにわ酒店PX追熟物1ヶ月と3ヶ月物の比較レビューです

ウイスキー

2024年12月後半に愛知県高浜市のたまにわ酒店でPX樽にて追熟されていたビハインドザカスクのS.P.E-MGの3ヶ月物を購入してきたので比較レビューをしていこうと思います。
オリジナルとたまにわ酒店での1ヶ月追熟物の比較はこちらの記事で以前行いましたが、今回は1ヶ月物と3ヶ月追熟物との比較になります。
上の写真で見てもちょっと色の感じが違いますね。(一番左から下、樽熟1ヶ月、3ヶ月の順番です)
かつこれらはパラフィルムを巻かずに保存していたので、多少なりとも瓶熟している可能性も含めています。

では、1ヶ月物を再度レビューしてみようと思います。
香り:ピート、スモーク、ちょっとシェリー
味:ピート、スモーク、酸、甘さ、ちょっとウッディ
基本的なイメージはあまり変わっていませんでしたが、ちょっと棘が抜けたというかきつい部分がちょっと柔らかくなった?瓶熟がいい具合に影響を与えた?感じになっているような気がしました。

で、3ヶ月物の方をレビューしていきます。
香り:ピート、ウッディ、シェリー
味:ピート、ちょっとウッディ、シェリー感、甘さ、ちょっとスモーク、ちょっと苦み
感じる順番が違ってきていますね。甘さも増しているんですが、ちょっと樽感も増していますので、それがちょっと嫌味に感じる人もいるかもしれません。私自身シェリー系は好きな方のはずですが、これがちょっと強いというか前面に出てくると、ちょっと好みから外れてきます。これもその傾向に近くなっていました。
シェリーフィニッシュ系の樽の使い方の難しさ?を改めて体験できましたね。

樽の影響を経過を知る良い珍しい機会を得たことを嬉しく思います。
記事作成時点(2025年1月)では、まだまだ中身は結構あるらしいので、興味のある方はお店に行って購入してみてはいかがでしょうか。
私もまた間を開けて購入してみようと思います。
では、今回はここまで!

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