2025/9/14 愛知県刈谷市 BarALMA(バーアルマ)さん会場 たまにわ酒店さんPBリリース記念ボトラーズテイスティングイベントに参加してきました

ウイスキー

2025年9月14日に愛知県刈谷市のBarALMA(バーアルマ)さんの店舗を会場にして、たまにわ酒店さんの4周年PBのリリース記念を兼ねたボトラーズウイスキーのテイスティングイベントが開催されました。
会場の席数が限定されているため、2部制での開催となっており、私は1部の方で参加してきました。
ボトラーズですが、今回はePowerの畠山さんの協力を得て、W&Mとスコッチユニバースのウイスキーを飲むことができましたね。

上の写真のように7種類のウイスキーが事前に用意されていたので、それを順番に、説明を受けながら飲みつつ、ボトラーズウイスキーの良さとか意味を知る、いい機会を提供してくれました。
そのウイスキーの順番通りに簡単レビューをしていきます。

1.ベンリアック12年、トリプルカスク、46度、オフィシャル
ボトラーズといいつつ、いきなりのオフィシャルですが、これは次に出てくるたまにわ酒店さんPBのベンリアックのオフィシャルの味を知るという意味合いだそうです。
フルーティーちょっと強めの、他の要素もそれなりに感じられる3樽のヴァテッドで、バランス良く美味しかったですね。

2.たまにわ酒店PB、ベンリアック、2007年蒸留、16年、51.5度
こちらが本命の1つである、たまにわ酒店PBのベンリアックです。リフィルシェリーバットのシングルカスクということもありますが、先程のオフィシャルと比較飲みすると、共通点もありながらも違う部分もある、そういった経験の無い人にとっては面白い体験ができましたね。
これに関しては購入予定ですので、こちらではレビューせず(勝手に)宣伝も兼ねて単独記事として作成していますので、そちらを見て下さい。

3.スコッチユニバース、スーパーノヴァ、2015年蒸留、9年、57.9度
こちらはピーテッドタイプだったんですが、ワイン樽が絡んでいるため、ベンリアックの共通性も確認しつつ、ピートの方向性も楽しめるウイスキーになっていましたね。

4.W&Mカリラ、2015年蒸留、12年?、57.1度
ピート系がつづきますが、これに関しては同じピート系ウイスキーだったとしても、その感じ方が違うということを知るための順番ですね。確かにちょっと方向性が違っていて、経験として面白かったと思います。ただこれオフィシャルのカリラとはちょっと方向性が違っていましたね。

5.W&Mベンリネス、2009年蒸留、15年、56.6度
5杯めにしてシェリー系が出てきました。ただこれはライトシェリー系でベンリネスのバランス感もありつつ、シェリー感も軽く出ていて、バランスは良かったです。

6.W&Mグレンマレイ、2006年蒸留、18年、54.8度
こちらもまたシェリー系ですが、先程の5本目とは使っているシェリー樽の種類が違っているのと、シェリーの影響の大きさの違いを知る感じになっていました。かなり影響が出ており、ちょっとウッディさも出る程になっていたので、人によっては好みがはっきり分かれる感じになっていましたね。シェリー系ならどこまで好みですか?を経験する並びでしたね。

7.スコッチユニバース、オリオン1、2010年蒸留、11年、57.9度
こちらクライヌリッシュですが、ワイン樽が絡んでおり、ワイン感が程よくもクライヌリッシュのバランス感も良いウイスキーでしたね。ただそれまでがちょっと個性的だったので、ここでのこれがちょっと無個性に感じてしまいましたね。

今回、ボトラーズを知らなかった人には結構良い経験値になったと思います。
バーでウイスキーを頼む参考として結構特徴的な感じだったので、今後どういった方向を頼めばいいかというのを確認できるんじゃないかと。
私も改めて好みの方向性を確認する感じになりましたね。
こういった機会があればまた参加してみようと思います。
では、今回はここまで!

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