BAR BARNSさんの20周年ボトルの1つであるディーンストン、2005年蒸留、16年、シェリーバレル、50.9度です。
ご縁がありまして購入できたので、公式のテイスティングコメントと、私なりのレビューをしていきます。
公式のテイスティングコメント
・ Nose : カカオ、シナモン、ハチミツ、マンゴスチン、シェリー、鉛筆の芯。加水で上記+ゴーダチーズ
・Palate : ビターチョコ、パパイヤ、マンゴー、シナモン、ハチミツ、キャラメル、シガー、パイナップル、マンゴスチン、ライチリキュール、パッションフルーツ
・Finish : 紅茶、クリームシェリー、ランシオ、梅ジャム、リコリス、ほのかにハーブキャンディー
で、私の場合は単純に、
香り:結構キレイなシェリー感、フルーティー
味:フルーティー感が凄い、複雑、程良い甘さ、シェリーが嫌味じゃない、美味しい
(細かいテイスティングコメントはラベルのイラストをご参照ください)
・・・なんか素人丸出しの感想ですが、ディーンストン蒸留所のオフィシャルの味と比較すると、本当にうまく熟成したウィスキーを選んでくれたなー、という1本です。
シェリーバレルってのもあまり聞かない単語ですが、このシェリー感は好みな方です。
昔のディーンストンのボトルを3本ほど所持していて、コレクターとしてはもうちょっと集めたいなー、とは思っていたものの、ボトラーズで出てくることすら稀な蒸留所だけに、この機会は逃さないぞ!とばかりに購入したものですね。
昔のディーンストンは結構個性的で、わかる人なら「あ、これ・・・」と言えるくらいには特徴的な味なんですが、これは結構万人向けになっているものの、味わっている中で「あ、この感じは共通項としてあるわ」と思える部分もあって、出来るようであれば飲み比べしてみるのも一興ですよ。
さすがに1人で飲んでいると減らないし、まだ開封してからそんなに経過してないので完全に開ききってないのですが、この時点でも結構上質な旨さなのが本当にありがたいです。
有名蒸留所のボトルだったら結構なお値段になるものが多い中、まぁ買っても痛くない値段だったんですが、そこらのスーパー等のボトルで満足している方々からすれば「なんでそんな値段するの?!」という値段なのは確かですね。
BARNSさんで飲むことも出来る(はず)ので、機会があれば味わってみるのも良いかと思います。無茶な金額ではないと思うので。
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