愛知県名古屋市のBarBARNS（バーバーンズ）さんの22周年記念プライベートボトルである嘉之助蒸留所のKANOSUKE、5年、61度のレビューをしていきます。
以前記事にした嘉之助蒸留所のセミナーが行われた時に飲むことができ、かつ希望者には1本限定とはいえ購入もできるということで、参加ついでに購入してきました。（ちなみに一般リリースは2024年7月末あたりとのことなので、この記事がアップされる頃にはリリースされており、おそらく瞬殺されているであろうと思われます）
では、早速レビューしていこうと思います。
これに関してはテイスティングノートと私的コメントを併記していきます。
（テイスティングノート）
香り：和菓子の甘くふくよかな香り、ラズベリー、ライチ、梅ガム
味、ラズベリー、ブドウのフルーツ大福、アセロラジュース、シトラス
余韻：シトラスとほのかに甘い綿菓子で引いていく
（私的コメント）
香り：赤ワイン感、砂糖系の甘さ、ちょっとウッディ、フルーティー、うっすら酸
味：フルーティー、砂糖系の甘さ、シトラス、甘い系赤ワイン感
これに関しては赤ワイン樽で16カ月のフィニッシュをしている影響で、嘉之助蒸留所のオフィシャル寄りの味わいもありつつも、フィニッシュの影響が大きく出ており、甘さ寄りになっていましたね。KANOSUKEとしてはちょっと異質ではあったと思うのですが、私としては結構好みの方向性だったんですよね。
ちなみにマスターには、フィニッシュに使われた赤ワイン樽が、どのワインのものかという情報も教えてもらったのですが、会話のきっかけになるかと思うので、これから店で飲むという人は、マスターから直々に教えてもらうなりしてもらってもいいかもですね。（ここではあえて秘密にしておきます）
バーンズさんも22周年ということで、今後も頑張って営業し続けていってください！
では、今回はここまで！
コメント