2024年4月23日に新規開店した愛知県安城市、三河安城駅を最寄り駅とするBarArran（バーアラン）さんに4月27日に訪問しましたので、記事にしていきたいと思います。
この店はTaro’sBarで働いていた前田さんが独立して新規開店した店です。
私自身Taro’sBarさんは刈谷店に時々行く程度で、馴染みとも言えなさそうな程度の客なんですが、どうして知ったのかというと、開店準備中に刈谷のバーでお手伝いしている時に出会い、話を聞いていたので知った次第ですね。
で、行ける範囲内だったので、広告ついでに記事にしようということで行ってきました。
とりあえず写真を列挙しましたが、開店からそう経ってないで開店祝いの花がかなりの数飾られていあました。あとバックバーを一通り眺めてみましたが、ウイスキー、それもボトラーズが結構ありましたね。当然オフィシャルもありましたが、店名にもなっているアランが結構数があり存在感を主張していましたね。
で、店名の由来を聞いてみたら、本当にアランが好きで店名にもしたとのことでした。
ウイスキーですが、店としては当然癖のあるアイラ系もそれなりに揃えていますが、マスターの好みとしてはスペイサイドやハイランドの方が多めかな、と言っていましたね。
さらに星座に絡むアニメのボトルが揃っていたり、バーメイドのもあったりでしたが、これはわかっている人はわかっているでしょうが、とりあえずネタ的にも並べているみたいな事を言っていましたね。
で、とりあえずの方向性としては前の職場の経験からウイスキーとカクテルの店で行き、いずれ何かに挑戦していくみたいな事を言っていました。ただTaro’sBarさんよりはボトラーズのウイスキーが多いかな？と思ったので、聞いてみたら、とりあえずウイスキーの方向で差別化を図りつつ、みたいな事を言っていました。
で、まずは1杯目はジンフィズです。某漫画というかアニメのそれではありませんが、やはりスッキリ飲みたいのと、作っている所を見るのが楽しいという意味で頼みました。
他と違う点といえばサイレントプールジンを使って作っていましたね。ベーシックなジンもありますが、マスター的にはこちらで、みたいな事を言っていました。バランス良く美味しかったです。
2杯目はマスターの好みのカクテルで？というちょっと無茶かな？と思うオーダーに対して出てきたサイドカーです。バランス良く美味しかったです。
3杯目はコンパスボックスのシェア、エンジョイ、セレブレイト！を頼みました。
これはスリーリバースさんの20周年記念のブレンデッドボトルだそうで、バックバーを見ていた時にキレイなピンクのボトルがあるなぁと気になったからですね。
で、コンパスボックスのブレンデッドだと割合が明記されているんですよね。
今回のこれは
「カリラ蒸留所のリフィルシェリー樽が39％
アードモア蒸留所のファーストフィルシェリーシーズニングのホッグスヘッド樽が25.5％
グレンエルギン蒸留所のリチャーしたバレル＆ホッグスヘッド樽が19.1％
ボウモア蒸留所のリフィルバーボン樽が5.7％
ノーネーム No.3の残りが9.4％
リトアニア市場向け限定品の残りのファーストフィルシェリー樽が1.3％」
だそうです。
ノーネームNo.3というのは以前リリースしたブレンデッドものです。
これはテイスティングノートと私的コメントを併記していきます。
（テイスティングノート）
暖かく甘いスモーク、ヨード、オーク、奥にワクシーなグレープフルーツ、ボディは甘いスモーク、ヨード、ソルト、ワクシー、ゆっくりグレープフルーツキャンディー、
フィニッシュはビター＆スモークからソルティーへと続いていきます。熟成感もしっかりとあり、甘いスモーク、骨太なヨード＆ソルトにワクシーなボディ、奥からグレープフルーツキャンディーのフレーバーが素晴らしく心地よいです！
（私的コメント）
香り：ちょっと籠もった感じのスモーク、穏やかフルーツ、うっすらソルティ
味：穏やか酸味と甘みのフルーツ、ちょっとスモーク、うっすらソルティ、余韻ちょっと短め
結構バランス良かったですね。アイラ系多めなんでピートきつめかと思えば、あまり感じることなく複雑な感じでじっくり楽しめましたね。
三河安城駅という、JRだと普通しか停車しない、なのに新幹線駅であるというちょっと不思議かつ微妙に不便な駅近くですが、この店午後5時から開店しているので、この店でちょっと飲み、その後、別の店に行くみたいな動きが出来ると思いますので、この記事を見られたのならば、ちょっと行ってみてもいいかもしれませんね。
ここいらで夕食の時間となったので、これで終了して刈谷の方へ行きましたね。
美味しい酒をありがとうございました！
今回の記事はここまで！
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