2023年7月29日に愛知県名古屋市、西区那古野にあるBarNave(バーネイブ)さんに初訪問してきました。
きっかけとしては2023年8月に行われるカクテルイベントに参加するというので、そのチラシを見た時にこの店の名前があり、どんなバーなんだろうなと期待して行ってみました。(今年新規開拓2軒目)
西区那古野は歴史的な町並を守るため景観協定があるらしく、周囲を含めて結構風情のある景観でした。
近くに商店街があるものの、この店はどちらかというと住宅街っぽい感じの所にあり、ちょっと地図アプリ等で確認しながら行かないと迷う可能性もありそうな場所でしたね。
結構な趣のある入り口へ至る階段ですね。階段を上がって右側に入り口がありますね。
(そこから入り口、店内等の写真はありません。雰囲気重視なのか結構暗めな店内でしたし、フラッシュ不可、かつなんか積極的に撮影してみようという雰囲気でもなかったので)
店内はBGMも含めて光源少なめで、バックバーというか、収納している家具を含めて全体的に教会?みたいな雰囲気で、今まで行ったバーとは結構雰囲気が違っていましたね。ただほとんどの酒はバックバーの家具に収納されており、見て選ぶというより、自分の好みの物をマスターに伝えて出してもらうという感じにした方がすんなり注文できそうな感じでしたね。
まず1杯目は定番カクテルであるジンフィズです。味もそうですが、作業的にもどんな感じかなと見る意味もあって頼むカクテルですね。
そしてこの店のそれはバランスが良くて美味しかったですね。
(ここから写真の色はちょっと暗めになります。写真撮影は可能だったんですが、フラッシュは不可だったんでスマホの補正任せになったせいです)
2杯目はちょっとアレンジしてもらったカクテルを頼みました。マンゴーや山椒を材料に含むカクテルですね。マンゴーだけに甘さ優先かと思えば結構複雑で美味しかったですね。
これを飲んでいる時に、別のお客が特定材料を使ってアレンジして作ってくれとの注文に応じて作っていたので、アレンジカクテルも注文に合わせて作ってくれる柔軟性のあるマスターだと感じましたね。
3杯目はカウンターにあったウイスキーで見かけたことのないものがあったので、頼みました。
丹波蒸留所のリリースですね。どうも飲食店限定流通のウイスキーのようですが、初めて知りましたね。そして調べてみると、これ兵庫県にある黄桜株式会社所有の蒸留所だそうで、酒造メーカーとしては有名所ですが、ウイスキー作りをしているとは知りませんでした。
品目としてはウイスキーとなっているので、日本の法律である3年以上経過したものですね。
ただこれネットで調べてみると2023年の1stリリースとありますが、どうも一般流通物とは別物のようで、シェリー系の酒なんですよね。一応情報はあったので、抜粋しておきます。
「丹波蒸溜所のシングルモルト第3弾です。 今回はシェリーカスクにスポットをあてたリリースとなります。 1stフィルのオロロソシェリ―カスクで全期間熟成したミドルピート原酒をキーモルトに、複数の樽をバッティングした後、シェリーバットで後熟しました。」
2023年の1stリリース、それも限定流通物という位置づけですね。
私的コメントのみを記載していきます。
(私的コメント)
香り:ピート、スモーク、シェリー樽系特有の甘さ、ちょっと樽感
味:ピート、甘さ、スモーク、シェリー感、ちょっと樽感、うっすらスパイス、加水で柔らかな感じになった
香りは結構人を選ぶ感じはありましたが、味的にはバランス良く感じました。ピート系が苦手でなければ経験として味わってみるといいかもしれませんね。ただ私の行っている他のバーでは見かけることすらなかったので、そもそもの情報が少ないのか?それとも流通経路が特殊なのか?と思いましたが、どうなんでしょうかねぇ?一般人である私にはさすがにわかりかねますね。でも経験としてはありがたかったですね。
ここいらで夕食の時間となったので、ここで終了としました。
いい雰囲気であり、味的にも結構良かったので、今後機会があるようならまた行ってみたいバーの1つとなりましたね。ありがとうございました!
では、今回はここまで。
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