2025年8月30日に愛知県名古屋市のBar NON Peat(バーノンピート)さんに伺った時に提供された酒を記事にしていきます。
初訪問の店舗ですが、店自体は結構前から知っていました。ただ訪問する切っ掛けが無かったのと、いつものバー巡りのルートからちょっと外れていたので積極的に行こうと思っていなかったのですが、前の店で会話の中でこの店のことが出てきた上に、そもそも気分で次の店を決めようと思っていたので、ちょうど良い機会かと思い伺うことにしました。
まぁ行ってみたら、かなりのオールドもあれば現行もあるウイスキーメインの、私的にはかなり好みのバックバーなお店であり、第一印象は良かったですね。
まずはトップ画像のハートブラザーズのストラスアイラ、2008年蒸留、11年、55.6度を頼みました。
華やかフルーツ系ながらも、ちょっとフローラル系もあるバランスの良いウイスキーで良かったですね。
初めての店という事もあり、好みのフルーティー系という注文で対して出てきた中であまり頼まない蒸留所のものを選びましたが、結構良いチョイスでしたね。

2杯めはオールドのグレンデヴェロン、12年、おそらく1982年蒸留、43度を頼みました。
キレイ系のシェリー感と、それに加えて麦も含めての複雑味もあるオールドボトルで、かなり好みでした。
1杯めを飲んでいる時の会話で、オールドボトルの話題が出た関係もあって選んでくれたマスターのチョイスの中からこれを選びました。そしてオールドボトルの良き経験値が増えました。



3杯めはカウンター上に置かれていた、最近入荷したというウイスキーパシフィックのブッシュミルズ、1991年蒸留、33年、49.0度を頼みました。
香りはかなりのトロピカルフルーツとフローラルで、味はともかく白桃からのトロピカルフルーツ、フローラルに奥底にちょっとした苦みを感じる、かなりフルーツ爆弾なウイスキーで、上質のアイリッシュの経験値を増やすことが出来ました。
これに関しては、ちょっと前に飲んだfinchさんの絡んでいるブッシュミルズ32年に結構共通する感じでした。
ウイスキーパシフィックというあまり聞かないボトラーズですが、なんか個人?台湾系?ウイスキーエイジも絡んでいる?とネット上であまり情報が出てなかったので、会話の中での情報だけですが、それでもこのレベルのものを瓶詰めできるくらいには伝手やらがあるということで、今後も出会うかもしれないから、覚えておきますかね。
マスターとの会話も心地よく、ウイスキーのセレクトも結構好みだったので、次も機会を作って行きたいと思った店でしたね。
美味しいウイスキーをありがとうございました!
では、今回はここまで!

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