2025年4月12日に愛知県名古屋市のBarINNOCENT(バーイノサン)さんに伺った時の酒を記事にしていきます。
まずはトップ画像のマタドールです。
この日は結構気温高めだったので、爽やかめな夏向けのカクテルとして勧められたので頼みました。
パイナップルの酸味が心地よかったですね。


2杯めと3杯めはTOUTAINのカルヴァドスの飲み比べをしました。
まず3杯めのを勧められましたが、オフィシャルの方を飲んだことが無かったのでオフィシャルの方もついでで頼んだ次第です。
まずはオフィシャル、40度の方です。
香り:ちょっと濃い目のリンゴ感、程よいランシオ、ちょっとハーブ
味:ランシオ、リンゴ、ちょっと酸、程よいバランス
そしてカルヴァドールPBのカルヴァドス、23年、55.3度の方です。
香り:濃いランシオ、爽やかリンゴ感、甘さ
味:濃さ&コクのあるランシオ、酸、ちょっとスパイス感、全体的に濃い目だがバランス良い感じ
オフィシャル自体も結構バランス良かったんですが、23年の方は方向性が違う感じながらも全体的に濃いめのバランス良さで美味しかったです。しかしながらオフィシャルの方向性からは予想できない感じだったので、これ本当に単なる長熟物?と疑ってしまいましたよ。

4杯めはGIARDのカルヴァドス、1972年蒸留、42度、熟成年数明記無し(52年?)を頼みました。
香り:全体的に濃い目
味:柔らかいランシオ、酸、ちょっとスパイス、濃いめながらもバランス良し
またも濃い目バランス型でしたが、甘さも余韻も長めだったのが印象的で美味しかったですね。



5杯めと6杯めはGELASのアルマニャックのオフィシャル10年とダブルマチュアード12年、46.4度の飲み比べをしました。
これまたダブルマチュアードの方を勧められたんですが、まぁ毎度のことでオフィシャルの味覚えてないということでの飲み比べをした次第です。
まずはオフィシャルの方です。
香り:爽やか系、ランシオ、酸
味:甘さ、ランシオ、酸、ちょっとスパイス
次はダブルマチュアードの方です。
香り:シェリー感、ちょっと爽やか、ちょっと酸
味:シェリー、甘さ、樽感、ちょっと爽やか、うっすら苦み、余韻長め
今回の飲み比べはまっとう?な感じの飲み比べな感じでしたね。シェリー感はどうしようもありませんが、根本にある味の感じは同様だったので、これはオフィシャルの味を彷彿とさせつつもプラス要素があるという、わかりやすい飲み比べで、これも面白く美味しかったですね。
毎度のことながら、行くたびにブランデーの世界が広がっていく気がしますね。
良い経験をありがとうございます!
次回にまた期待を!
では、今回はここまで!

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