2024/5/11 愛知県刈谷市 BarSuzuki(バースズキ)さん訪問記 その中でローズアイル12年とアードベックスペクタキュラーのレビューもしています

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2024年5月11日に愛知県刈谷市のBarSuzuki(バースズキ)さんに伺った時の酒を記事にしていきます。

まずはトップ画像のメロンのフローズンカクテルです。
この店ではまず始めに頼む季節のフルーツのフローズンカクテルですが、まぁさっぱり飲める良いカクテルでしたね。

2杯目はベーシックなカクテルであるアレキサンダーです。
なぜかと言えば、この記事作成時点で放映されているバーテンダーのアニメの最新話で出てきていたからちょっと味わってみたくなったというだけですね。
味に関してはデザートカクテルとして美味しかったですよ。

3杯目は入荷情報をSNSにアップしたばかりのローズアイル12年を頼みました。
ローズアイル蒸留所の初リリースのウイスキーですが、ディアジオズペシャルリリースで出てくるという、ちょっと珍しい経緯のウイスキーですね。
これに関してはテイスティングノートの抜粋と私的コメントを併記していきます。
(テイスティングノート)
〈色味〉
クリアなハーベストゴールド
〈香り〉
メロウな香りで、全体的に「ラッシュ(豊か)」な印象を与えます。さらに、バニラの軽い甘さ、少量のモラセス、シリアルが加わり、複雑ながらしっかりまとまっています。加えて、フルーティーとナッツのノートも特徴です。トップノートはバタークリームの乗ったバニラスポンジを思わせ、この香りは徐々に強まります。フィニッシュは熟れた桃とホワイトチョコレートの仄かな香りが感じられます。
〈味わい〉
テクスチャーはスムースかつ クリーミーで、味わいはバニラクリームを伴う甘さです。その後、スパイシーな複雑さが加わり、バランスのとれたコクをもたらします。ミッドパレットではバニラノートが増し、濃いフルーツ感が立ち上り、この甘さがずっと続きます。少量の水を加えると、非常に飲みやすくなり、甘さを感じられます。
〈余韻〉
長く、フィニッシュは甘く濃厚で、ややスパイシーな印象です。少量のホワイトペッパーを含みます。少量の水を加えることで、甘みを増します。
(私的コメント)
香り:バニラ、フローラル、、フルーツ、バターっぽさ、ちょっとスパイス
味:バニラ系の甘さ、クリームっぽさ、スパイス、フルーツ
カスクストレングスなので、かなり複雑味がありましたね。
ネット上の情報を見てると「スペイサイドとハイランドの特徴を併せ持つ幅広い種類のアロマとフレーバーが心地よくまとまった」とありましたが、確かに凡庸とは思えない感じでしたね。
これは今後に期待ですかね。ネットをチェックしていこうと思います。

4杯目はアードベックのスペクタキュラーが入荷されていたので頼みました。
2024年のアードベックデーの限定ボトルであり、アードベックにしては珍しいポートワイン樽使用のウイスキーだそうです。
これに関してもテイスティングノートと私的コメントの併記できます。
(テイスティングノート)
色合い:夕陽のような橙色
香り:壮大なラベンダーのトップノートからベチバー、お香へと変化。レザーとワックスのより深い香りがアーモンドの豊かなナッツ香とともに踊る。加水するとウッドスモークと湿ったピートモスの優しいニュアンスが現れる。ほのかなメンソールの香りとアンティークの革のようなニュアンスが飛び込んでくる
味わい:とろりとした口当たりの中で塩味、甘味、そして香ばしい風味がはじける。ピートスモーク、ユーカリオイル、ミントチョコレート、トフィーがスモークしたピーカンナッツ、クレオソート、タールと混ざり合い、背後にほのかに甘い洋梨のクランブルやファッジのフレーバーが感じられる
余韻:塩キャラメルと清涼感のあるメンソールの長い余韻
(私的コメント)
香り:スモーク、爽やかフルーツ、メンソール、フローラル、ピート
味:スモーク、フルーツ、メンソール、フローラル
かなり複雑というか、珍しい感じのアードベックと思いましたね。アイラ系ウイスキーというよりは、シェリー樽系のウイスキーにピート系の要素を混ぜ込んだという感じとも思えましたね。
私としては好きな方向性ではありましたが、アードベックとしては正解なのかな?と思う感じはしましたね。まぁ経験として飲むのはアリかと思います。

ここで帰宅時間を考える頃合いになったので、締めのディスカバリーを飲んで終了となりました。
美味しいカクテルとウイスキーをありがとうございました!
では、今回の記事はここまで!

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ウイスキー(ウィスキー)飲みの程良い日常ブログ

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