2022/12/28 愛知県名古屋市 BarBARNS(バーバーンズ)さん訪問記 SMWS 77.39 グレンオードのレビューもあり

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2022年年末の挨拶回りの2軒目、愛知県名古屋市のBarBARNS(バーバーンズ)さんに伺いました。
この店の前の夕食が味噌系メインの店だったので、口の中をさっぱりさせるべく「さっぱり炭酸系ロングカクテル」で頼んだら、トップ画像の山梨の有機栽培&ノンワックスの柚子、ウォッカ、トニックのブレンドですね。これは偶然なのか、1軒目のイノサンでも同様のものが出てきましたが、やはり時期柄なのか、似た注文に対し同じようなカクテルが出てきましたが、こちらのは香り高めですが、ちょっと酸味少なめで穏やかに飲めて、かつ味噌の味が残っている舌をリセットできました。

2杯目は愛媛のオリジナルブランドである紅まどんなという蜜柑、ジンのブレンドです。
素材の味を引き立てるシンプルな構成ですね。穏やかに美味しく、酸味も程よかったですね。
バーンズさんらしく、素材もこれだという農家さんのものを使用しており、去年はどうも時期的に入手できなかったものだったらしいのですが、今年は早々に発注をして入手できたものの量が結構多めにきたそうで、美味しいこともあってお勧めしておりました。
さて、2枚めの写真は紅まどんなの果実、その側にある小皿にあるポールジローであり、果実を浸して食べてくださいとのことでしたので、食してみると、これまた美味しかったですね。コニャックの濃さが蜜柑のおかげでいい感じになるマリアージュをしていましたね。
これ飲んでる時の会話で、
「液体の方にコニャックだと駄目」
「果実の方にジンも駄目」
だそうで。悪くはないのですが、今ほどのマリアージュをしていなかったそうです。食感かな?状態が変わったことによる混ざり方の違いなのかな?やはり美味しいものを提供するというプロの意識に感謝ですね。

3杯目は、ここからはウイスキーかなとオーダーしました。
これはぱっと見、蒸留所がわかりませんでしょうけど、SMWS、ソサエティの77.39、グレンオード、13年、2002年蒸留、55.2度ですね。
久々にあまり頼まない蒸留所のを飲みたいのと、ちょっとしたきっかけがあったので頼んだ次第です。
香り:酸系フルーツ、フローラル、ちょっとハーブ感、ちょっと甘い感じ
味:ちょっと苦いハーブ、酸系フルーツ、グラッシー、うっすらウッディ
いつも好んで飲んでいるフルーティー系のものとは傾向は違うのですが、こういった系の方向性のは逆に久しぶりで新鮮でしたね。そして美味しかったですね。

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4杯目、今日の訪問の第一目的であるバーンズさんの20周年記念ボトルであるボウモアを楽しました。これに関しては個別記事にしていますので、そちらをご覧ください。

ここいらでさすがにいい時間になったので、本日の本当の締めであるディスカバリーを頼み、本日の飲酒は終了となりました。毎度のことながら美味しい&良い経験値をありがとうございました!

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ウイスキー(ウィスキー)飲みの程良い日常ブログ

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