BARNSさんでの試飲会の後、アルコール的には結構な感じなものの、ちょっと時間的に物足りない感じがあったので、近所にあるBAR Thistleさんに伺いました。
まずはトップの画像のカクテルは「乳酸が効いたボストンクーラー」です。
ダークラム(ヨーグルト風味)、レモンジュース、ジンジャーエール、ドライフルーツのレモンのブレンドで、香りは穏やかな酸を感じ、味はコクが程よくあり、キレイな酸味、ごくごくいけるアルコール感で、やはり始めの一杯という意味で良いカクテルでした。
で、次は私が持ち込んだアイスワインを飲みました。元々誰かから貰ったアイスワインで入手ルートも、そもそも銘柄もよくわかっていない代物な上におそらく10年近くセラーで眠っていたので、元の味的にはわからないが、飲んでみた感想としては、アイスワインというにはなんか酸味が勝ってるなぁと味で悪くはないのですが、甘さ寄りじゃなかったっけ?アイスワインって?というちょっと微妙な感想になってしまいました。(それの影響でこの後のカクテル?が実験になってしまった)
そしてその次は、余りまくっているアイスワインに混ぜて旨くなるか?とお遊び的にやってみたんですよ。まぁ結果は・・・
・オペレーター(白ワインをアイスワインに変えてみた+辛めのジンジャーエール、レモンジュース)
香り:レモン強め 味:甘さ、酸味が並行(融合じゃない)してやってきた。悪くはないが、ちょっと微妙な感じ。
ネット上で調べてみたらアイスワインとウイスキーを合わせてみた人がいたので、おいしいのかどうかお試ししてみた。
・アイスワイン+フェイマスグラウス:エグい甘さ?酸?失敗。
・アイスワイン+グレンドロナック12y:シェリー系の甘さといい感じに融合し、酸味がそれに加わってバランス良い感じにはなったが、普通。わざわざやるまでもないかも。
・アイスワイン+ボウモア10y:これまたシェリー系なので先程と同様の感じになったが、ピートも穏やかに感じ、まぁ普通よりちょっと上?程度。でも完成度という意味ではカクテルじゃないかなー。
・・・実験失敗。まぁ経験ですね。
次は伊勢屋酒造(以前記事で書きました日本産アマーロ、スカーレットの製造元)のスカーレットをベースに作られたリキュール2種を飲んだのですが、これは結構良かったので別記事にして後日UPしようと思います。
ここらあたりから「もう酒はいいかな」的な感じになったので締めに向かってのカクテルになります。
写真のは「苺ミルク」で、ウオッカ(苺風味)、ウオッカ(カカコニブ風味)、ミルクのブレンドで、香りは苺、味も苺ミルクという感じなんですが、カカオニブがいい感じにダダ甘よりもバランス良い甘さにしており、カクテルとして飲む上品な苺ミルクという感じになっており、美味しかったです。
後は締めのディスカバリーを注文し、締めと相成りました。
毎度ですが、良い酒の経験値を有難うございました!
コメント