2024年12月24日に愛知県名古屋市のBarINNOCENT(バーイノサン)さんに伺った時の酒を記事にしていきます。
まずはトップ画像のみかんを使ったカクテルです。
コニャックとトニックのブレンドで、旬のみかんのやわらかさにコニャックがうまく合わさり、程よく美味しいカクテルでしたね。
2杯目は久々にベーシックカクテルということで、サイドカーを頼んだんですが、ここの店なりのアレンジということで、ベースのブランデーを5種類の中から選ぶことが可能という、ある意味この店なりのオリジナリティが楽しいですね。
今回はダニエル・ブージュを選んだんですが、コニャックの感じが特徴的で一般的なブランデーで作ったサイドカーとは違った感じで美味しかったですよ。
3杯目と4杯目は、こちらが持ち込んだ甘味(羊羹)に合わせられる物ということで出てきた2本です。
左側のデラマンのコニャックは結構穏やかで甘さもありのものだったんですが、羊羹と柔らかく融合して穏やかなコクをプラスするような感じになり、右側のはジャンフィユーの50年という、素直にストレートで味わおうという物であり、結構アタック強めながらも複雑で甘味の上に複雑味をそのままプラスするような融合感で、方向性がまるっきり違う味わいを体験できましたね。
5杯目はレロー、20年、43度のコニャックを頼みましたが、これプチシャンパーニュという地方ののもで、結構爽やか寄りのフルーティーな感じで良かったです。
6杯目は2周年記念のボトルで、MAUXIONのコニャック、1945年蒸留、60度を楽しみました。
熟成年数が不明なんですが、ラベルみてると55という数字もあるので55年?かもしれない程度です。
これ結構アタック強めなんですが、味わってみると結構複雑な感じで、時間をかけて楽しむコニャックでしたね。かなり美味しかったですよ。
コニャックの世界では、長熟物になると穏やかになるのではなく、アタックが強めになる傾向にあるらしく、この日に飲んだ50年物も似たような強さがありましたね。
この日は年末の挨拶廻りという名目だったので、ここいらで時間となり終了となりました。
美味しいブランデーをありがとうございました!
来年もまたよろしくお願いします!
では、今回はここまで!
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