【新規開店!】2022/11/12 愛知県名古屋市中村区名駅5-24-9(納屋橋) BAR INNOCENT(バーイノサン)訪問記

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今回は2022年11月8日に新規開店したBAR INNOCENT(バーイノサン)に伺った時の記事にしています。
名古屋の名店、BAR BARNSさんで19年という長い期間勤めていた井上さんが独立し、開店したお店です。店名を普通に英語読みするとイノセントと言ってしまいそうですが、これでイノサンという店名になっています。
営業時間がちょっと早めの14:00から23:00となっており、定休日は木曜日とのことです。この早い開店のおかげで、まずここで1軒目として飲み、後に夕食、伏見や錦方面にて2軒目以降という流れを作りやすいですね。
場所としては、国際センター駅、伏見駅から納屋橋方面に向かって行くことになります。私は今回伏見駅から向かいましたが、実測ですと10分ちょっとくらいですかね。信号待ちや、場所確認しながらだったので、それくらいですが、人によってはちょっと億劫な距離になるかもですね。タクシーだと最寄り駅からであれば初乗り分だけで行ける距離だと思われます。一応mapを貼り付けておくので、それも参考にして行ってみてください。歩ける人は名古屋駅から行ってもいいかもしれませんね。ちょっとした散歩感覚で行けると思います。
ちなみにこの記事全般の内容は、この記事を書いている時点での内容です。今後どのように変わっていくかはマスター含めて不明ですので、開店当時の内容として読んでいただくようお願いします。

ビルの向かいは愛知トヨタさんですので、比較的わかりやすい目印ではないかと思います。

トップ画像のビルの店名の所でもわかりやすいですし、上の写真の所、階段は無く、少人数しか乗れない小さめなエベレーターの入り口も目印になりますかねぇ。
このエレベーターで2階に向かいます。そうすると店の通路に出ます。(というか1フロア1店舗みたいなので、この通路も店内と言えなくもない)この記事を書いている時点は開店祝いの花が通路に所狭しと置かれているので、目にも鮮やかな通路となっていますね。

花は一部だけ掲載しますが、BARNSさんと、これまでに独立された方からも当然のように花が贈られていました。

バックバーも全体的な写真を載せておきますが、ちゃんと見たければお店に伺って確認してください。マスター曰く、今の時点ではブランデーがメインとのことですし、バックバーもかなりの面積をブランデーが占めていました。まぁ開店したばっかですので、今後どうなるかは当然ながら不明ですし、その変化を楽しみにしてみるのもいいかもしれませんね。

カウンターの撮影を忘れてしまいましたが、見事な一枚板でした。そしてテーブル席のテーブルも同じ所で作成したものを入れているとのことです。どうやってもエレベーターに入らないサイズだったので、どうやって入れたのかなと聞いてみれば、まぁ単純にビルの壁が完全に出来上がる前に入れたとのことでした。
現時点ではカウンター8名、テーブル1つ4名ですね。4名以上で行く場合はカウンターとの分割になるか、それともお断りになるかとのことでしたので、事前に確認してから行った方がよいかと思います。
あと、新規開店の店にありがちなワンオペかと思えば、お手伝いの人が1人(週末限定?)と、数日前にバイト採用した若いスタッフがいたので、テーブル席を使う状況でも対応できる状況にはなっていましたね。

1杯目、いきなりブランデーというのも飲む順番としては無しと思ったので、まずはフルーツカクテルということで、ブルドックハイボールを頼みました。
和歌山のみかん、ジン、ジンジャーエール、オレンジピールのブレンドで、まぁわかりやすくゴクゴクいけるカクテルですね。

チャームは、現時点では写真の通りです。チーズはBARNSでもよく見るやつですね。乾き物の中にある包みのものは、両口屋の二人静という落雁だそうですが、とりあえずオープン記念紅白の扱いで入れているそうで、これからもずっと入れるかは不明だそうです。

2杯目は巨峰のカクテルですね。なぜ2杯あるのかというと、片方はウォッカとのブレンドで、まぁわかりやすい葡萄味のカクテルですが、会話の中で「ブランデーで作っても美味しいですよ」とのことで、比較用にブランデーでも作ってもらった次第です。ちなみに使ったブランデーはドルーエです。ちょっとストレートで飲みつつこのカクテルも味わいましたが、葡萄とブランデーの味が程良く融合していて、どっちに偏ることのないカクテルとしての味になっていました。

3杯目(?)は、マスターのお勧めもありまして、ブランデーの味の違いを知ってほしいとのことで、カルヴァドス、アルマニャック、コニャックの飲み比べセットを楽しみました。(セット価格になってお得というのもありましたが)
カルヴァドスはシャトー・ド・ブルイユ15年、アルマニャックはダローズ20年、コニャックはレミー・マルタンXOという構成でした。(現時点ではこの構成でありましたが、今後ずっとこれかは不明だとのことでした)
まぁ当然ながら、それぞれ同じようで違う、個性がわかる味になっており、自分からあまり頼むことのないブランデーの味をじっくり味わう機会を得ることになりましたね。
ちなみに私の好みは、フルーティー系を好むので、やはりというべきかカルヴァドスが1番好きでしたね。次点でアルマニャックで、コニャックはちょっと濃すぎと感じてしまいましたね。

4杯目は、会話の中で気になったアルマニャックのコーク割(?!)を頼みました。普段だったらコーク割は頼みません。理由は大概の人が知っていると思いますが、コークの個性が強すぎてベースの酒の個性があまり感じられないカクテルになることがわかっていたからです。でも素人が家で作るのではなく、バーテンダーの作るものであれば、と期待してですね。
さて、結果はといえば、カクテルとしては美味しいものでしたが、やはりどっちつかずの中途半端感があったのは否めませんでした。これも経験ですね。

ここいらで次の店に行こうと思ったので、これでとりあえずお勘定をして伏見方面へと向かうことにしました。
新規開店したばっかりということもあり、いろいろ準備不足な面もあるようですが、これからお客と共に成長していく過程ですので、それも楽しみにしていきたいと思いつつ、今回の記事はこれまでとします。
井上さん。頑張って、長く楽しめる店を作っていってくださいね!

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