2023年11月18日に愛知県名古屋市のBarINNOCENT（バーイノサン）さんに伺った時に提供された酒を記事にしていきます。
この日は栄でAnytimeWhiskyが開催されており、11時頃から参加していたのですが、さすがに長時間居たら酔い潰れるくらいに飲みたいものがあったので、適度な所で切り上げて、こちらのバーに伺った次第です。
まずはトップ画像のオレンジビターのソーダ割りですね。
副材としてよく使われるオレンジビターをメインに据えたカクテルですね。それに加えてオレンジビター自体もノールドのオレンジビターとあまり見ないものを使用したもので、オレンジ感も結構良く美味しかったですよ。
今回のチャームの中に写真のものがあったのですが、これベラベッカという洋菓子であり、今後出されたブランデーに良く合いましたね。
2杯目から4杯目はフランシスヴォワイエの3種？飲み比べをしました。写真にある大きな瓶ですが、これが1周年記念として入荷、開封された3リットル瓶、それもおそらく日本でここでしか無い物！らしいです。（そもそも瓶が割れずに入荷できるかも賭けと言われても注文したものだそうです）
それとレギュラー品との比較なら2杯でしょうけど、ここまで大きい瓶だと上と下で味が違うのでは？と店の人が思って飲んでみたらちょっと違っていたとかで、それを含めての3杯飲みとなりました。
レギュラー品は柔らかでありながらもバランス型で飲みやすかったですが、3リットル瓶の上の方はオフィシャルと似た感じで「似てるかなぁ」という感じでしたが、下の方はちょっと濃い目に感じましたね。私の舌でも感じるほどなので、違うんでしょうが、今回のような飲み比べでもしない限り気づきもしなかったでしょうね。
5杯目は、これまた1周年記念として入荷したものである、リュック・ド・リューサックというアルマニャックで、1943年蒸留、1990年瓶詰めの47年物、40度をお勧めされたので、記念と貴重なボトルという2つの意味で頼みましたね。
これに関してはネット上で調べても全然日本語では見つからないという「なにこれ？」なものですので、私的コメントのみです。
香り：濃いめのランシオ香、フルーツ、酸、スパイス、ちょっとウッディさもあり
味：香りから感じる濃さを感じさせないバランスのランシオ、穏やかながらもキレイに纏まっていて、かなり美味しい
これはかなり美味しいものでしたね。さすがにこれだけの熟成年数だと尖った部分はなくなるようで、ともかくバランスの良さと複雑さを楽しみことが出来ましたね。さすがにいい値段にはなりましたが、これは是非経験するべきだと私は思いましたね。
さすがにこれだけ飲むと限界に近くなったので、最後ということでいつものディスカバリーを頼もうと思ったら、バー側の提案でブランデーエッグノックを頼みました。
ホットカクテルであり、卵を卵黄、卵白に分離した上で使うという面倒なカクテルでしたが、味的には甘く温かくで、これからの時期にはありがたくも落ち着くカクテルでした。そしてちょっと味わった所でシナモンを振りかけて味変というのもあって、最後の締めながらもたのしめましたね。
今回も結構な経験をありがとうございました！
今回の記事はここまでです！
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