2024年1月2日に愛知県刈谷市のBarSuzuki(バースズキ)さんに新年の挨拶と暇つぶしを兼ねて伺いましたので、その時の酒を記事にしていきます。
まずはトップ画像のル・レクチェのフローズンですね。エルダーフラワーを加えることでアクセントがある美味しいカクテルになっていましたね。
2杯目はオリジナルで、レモンバームのラム漬け込み酒とジュネピーとレモンのブレンドです。
ハーブ系なんで、まぁ好きな人は好きな感じのカクテルとなっていましたね。私は変化として楽しく飲めました。
3杯目として、アードベックのアナモルフィックを頼みました。
リリースは12月だったと思いますが、飲みに行けるタイミングがなくて今回やっと飲むことになりましたね。
これに関しては併記していきます。
(テイスティングノート)
色: 焦がしたようなブロンズ色
香り: 土と埃、かすかにビスケットの香り。パラレルワールドからやってきたかのように奇妙。土とタールの香りははっきりとしているが、滑らかなバニラの香りとバランスが取れている。加水で無数のハーブと花の香りが広がる。スモークしたベチバールート、アニスシード、フェンネル、菊、ジャスミンなど。
味わい: 胡椒らしさと温かみのある口当たりから熱くスパイシーな香味が炸裂する。チリ風味のチョコレート、
甘く苦いモカブライアーウッド、カバノキのタール、挽いた黒胡椒、スモークしたアーティチョーク。
余韻: 土とタールの香味が次第に大きくなる豊かでスモーキーな香りへとつながっていく。炭、ビターアーモンド、糖蜜を思わせる驚異的に長い余韻を伴う。
(私的コメント)
香り:ピート、スモーク、香ばしさ、ちょっと甘さ、ハーブ、酸
味:蜂蜜系の甘さ、ピート、スモーク、香ばしさ、スパイス、ハーブ、加水でハーブと甘さが増す
アードベックのコミッティーボトルですね。ピート系のウイスキーはあまり好きではないのですが、アードベックのコミッティーのやつは複雑味があることが多いので、経験値としてはありがたい時が多いですね。今回のそれもまた複雑味があって美味しい感じでしたね。
4杯目はオクトモア、14.3、5年、61.4度、214.2ppmを頼みました。
これに関しては併記していきます。
(テイスティングノート)
色:ピュアゴールド
香り:甘く熱を帯びた紛れもないマッシュのアロマが鼻腔に広がり、ブルックラディ蒸留所の中庭に佇んでいるかのような感覚をもたらす。ビスケットのような柔らかいモルトの後からは、ピートスモークとさまざまな核果類の甘さと共に、熟れたアプリコット、ピーチ、蜂蜜をかけた洋ナシが現れる。砂糖漬けのレモンピールがシトラスの気配をもたらし、バタースコッチ、ハニカム、チョコレート、ヴァニラアイスクリームと見事な調和を見せる。
味わい:瞬時に繊細なオークが感じられ、続いてくすぶったピートが存在感を示す。アイラ島産大麦のモルトの風味を覆うようにハリエニシダとスイカズラのほのかなフローラルが現れ、クリーミーなポリッジと穀類の味わいと相まってリッチで甘美なフレーバーが浮き彫りになる。フレンチオークの構成とアメリカンオークに由来するスウィートヴァニラとトフィーが見事に融合し、舌の上に調和のとれた美しい均衡を生み出す。
フィニッシュ:モルティングされた大麦と土っぽいスモークが圧倒的な存在感を示し、甘い大麦糖の余韻が長く続く。その丸みを帯びた甘みに、キャラメルとヴァニラが最後のタッチを加える。
(私的コメント)
香り:ピート、スモーク、酸、スパイス、麦、うっすら甘さ
味:ピート、スモーク、甘さ、スパイス、ちょっと麦感、ちょっとフローラル、フルーツ
以前14.2を飲んだことがありますが、今回のこれはピートの強さを示す数値が高めでしたので、どうかなーと思いつつ飲んでみると、それなりに複雑味があって、悪くはなかったですね。ただ私の好みの範囲からはちょっと外れているので、まぁ経験値ですよねーという感想ですね。
ここいらで帰宅を考える時間となったので締めのディスカバリーを飲んで終了となりました。
美味しい経験をありがとうございました!
今回はここまで!
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