オールドプルトニー ストロマ モルトウイスキーリキュール 35度 カクテルアレンジ 協力：Bar Thistle

前のブログ記事でオールドプルトニーをベースにしたリキュール、ストロマを紹介しましたが、カクテルの材料に出来ないかと思ったので、Bar Thistleさんへの取材（飲み）のついでにお遊び要素としてお願いしました。快く受けていただき有難うございました。

まずはペニシリンというカクテルをアレンジしてもらいました。
本来だったら、ブレンデッドウイスキー、レモンジュース、蜂蜜、生姜、ラフロイグのブレンドですが、今回のこれはストロマ、レモン、スカーレット（リキュール、日本製アローマ）、ビターリキュールのブレンドです。基本的にストロマを活かすという意味でのアレンジなので、今回はラフロイグは無しになっています。
香りはあまり特徴的なものは無かったですね。味はほのかな甘味、酸味、苦味がアクセントになってバランスの良いカクテルに仕上がっていました。カクテルとしてのバランスは良かったですが、ストロマの甘みがほのかになったのは良かったのか、悪かったのか判断に迷う所です。

お次は素直に牛乳割り。これは甘みを活かしつつ、自宅でも出来そうなという意味で作ってもらいました。香りは牛乳の甘みが強めに出ており、味としては牛乳のコクとストロマの甘みが良い具合に融合して、簡単なレシピのカクテルの割に良いバランスの甘さのカクテルになっていました。甘さを活かすという意味では、これが一番だったですね。

お次はラスティネイルのアレンジです。
本来ドランブイの所をストロマに替えてのアレンジですね。合わせたブレンデッドウイスキーはシーバスリーガル18年です。
香りはほのかな甘さで、味は甘さちょっと控えめのバランス良いカクテルに仕上がっていました。これは本来のラスティネイルにはあるスパイシーさはあまりありませんでしたが、私にとっては結構飲みごたえのある良いカクテルでありました。
たまーにこういったものを買うのですが、やはりこういったリキュールをストレートではなくカクテルの材料にしたらどうなるかと実験したくなるんですよねー。でも副材料がほとんど無い自宅では無理なので、こうやって教えてもらう感じでやれるバーのマスターの協力は有り難いものです。