白州缶ハイボールのレビューです。そしてバーでの白州のボトルから作成ハイボールとの飲み比べしています in 2023年6月

ウイスキー

2023年6月6日に「サントリーPREMIUM HIGHBALL HAKUSHU 白州」が数量限定販売されました。
発売当初はSNS上であったとか1人◯本とか近所に無いとか色々コメントが上がっていましたが、ちょっと探すと購入数限定も無しに大量に置いてある店も出てきたりで「どこが数量限定?」という、大企業の商品にありがちな状況になっていますね。
(ちなみに私はコンビニで普通に購入できました)
ただし、これ定価が600円、税込み660円という普段飲み用の缶ハイボイールにしては高額なので、気軽に飲めるのかは当人のお財布次第ですかね?と思いましたね。
(ちなみにバーで飲むという前提で言うなら、まぁリーズナブルかな?という感じだったらしい)

で、Youtubeでもやっている人がいますが、私も知識欲に負けて馴染みのバーで普通に白州のボトルを使用して作ってもらったハイボールとの比較飲みをしています。そのレビューをこの記事でしていきたいと思います。

まずはバー作成の白州のボトル版ハイボールを飲んでみました。
香り:爽やか系、ちょっと酸
味:うっすら甘さ、爽やかな感じ、ちょっと酸
こちらは写真だと左側、ちょっと黄色強めの方ですね。ボトルのテイスティングノートですと、かすかにスモーキーとありますが、ハイボールにしてしまうと、注意して味わうとかしないとちょっとすぐに出てこない感じですね。
あとやはり全体的なバランスは良いですね。これは固定的なファンがいるのに納得です。突出したものがない分食事とかにも合わせやすいですよね。

そして缶ハイボールの方ですが、原料がモルト、炭酸の2種のみという潔い構成なのがわかります。メーカーとしてコストや万人受けするような添加物などを混ぜないあたり、ともかく本格的ハイボールを提供しようというこだわりですかね?私は好きなこだわりですね。
「香るスモーキー」というコメントと、「氷を入れたグラス注いでください」という文句が缶にあったので、メーカー推奨な飲み方なのでしょうね。
ですので、氷と冷やしたグラスを用意してもらい飲んでみました。
メーカーの文句ですと「心地よいスモーキーな香りとフルーティな味わいが特長」とのことですが、私のレビューとしては
香り:程よいスモーキー
味:程よいスモーキー、フルーティーもあり、うっすら甘さ、ビター?苦味?のようなのも感じる
バーテンダーの方にも飲んでもらったんですが、私の感想も似たようなもので「なんかスモーキー強めですね」とのことで、原酒はこの缶ハイボール用に新たに作っているんだろうなと思わせる味になっていましたね。
まぁ出荷量を考えると、そもそもボトルの供給が不安定な現状で、さらにそのままのブレンドでハイボール用に使うようなことは出来なかったのでしょうかね?と想像します。ですので、量作れるブレンドのものを作成して、この缶ハイボール用にしたという感じでしょうか。
味の方は良かったですよ。バランス的にはスモーキー寄りですが、アイラウイスキーほど強烈でもないので、まぁアクセント的には良い感じですねという感想に落ち着いている感じですね。
ちなみに缶から直で飲んでみると、香りはちょっと控えめになり、味はちょっと苦味が強めに変化しているような感じになってしまい「これは違うかな」という感じでした。
素直に推奨の飲み方をした方が、メーカーの想定した味を感じれると思います。

流行りに乗った感じは否めませんが、今回のこれはかなり良い出来でしたね。
そして山崎の缶ハイボールも販売される予定なので、これもまたバーに持ち込んで比較飲みしてみようと思います。
では、今回の記事はこれで。

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