今回は2024年1月後半にリリースされたザ・グレンリベットの200周年記念ボトルを購入したので、レビューしていこうと思います。
オフィシャルの紹介では、
「今回のために限定生産されたグレンリベット12年はファーストフィル・アメリカンオーク樽で100%熟成した原酒のみを使用し、通常の12年よりアルコール度数が高い43%でボトリングしました」
とあるので、こういった節目の記念ボトルだけあって特別構成をしていますね。
それに加えてラベルも全世界のアーティストから応募した今回限定物だったらしく、なんか人物やら蒸留器やら樽やらと描かれていますね。ネット上の情報を見ると過去現在未来に関連する物をイラストにしてるようです。ボトルのラベルは一部らしく箱の4面で全体を見れますね。4本買った猛者は並べて素直に見ることが出来るでしょうが、1本だけ買った人はまぁ回して見てくださいというやつですね。
では、ネット上でのテイスティングノートと私的コメントを併記していきます。
(テイスティングノート)
カラー:鮮やかに輝く金色。
香り:新鮮なタンジェリンやパイナップルの爽やかさ、ヘーゼルナッツ・プラリネとバニラ、カラメルのかかったカスタードプリンの濃厚な甘みに続く、繊細なフローラルの香り。
味わい:ジューシーな完熟洋ナシや甘いオレンジマーマレードのフルーティーさと、ココナッツ フレークとクリーミーなバニラ、トーストしたアーモンドの芳醇さ。
フィニッシュ:シルキーで、非常に長く続くオークの甘味。
(私的コメント)
香り:穏やかフルーツ系、砂糖系の甘さ、全体的にちょっと濃い目、ちょっとフローラル
味:甘い系フルーツ、バニラ甘さ、ちょっとナッツっぽさ、うっすら樽感、余韻も樽感多め
オフィシャルが青りんご系の爽やかな感じがメインなのに対し、今回のこれは全体的に爽やかというよりは、フルーティーながらも結構濃い印象を受ける感じになってまして、どっちかというとボトラーズの物みたいな感じにも思えてしまう感じのウイスキーに仕上がっていましたね。ただ度数が低いので濃いと言っても結構飲みやすい感じではあります。
これだったらハイボールとかにしても結構印象残る感じになるのではないかと思います。
(記事作成時点で炭酸を買い忘れてしまったので、実際作ってはいませんが)
オフィシャルとはいえ、結構なお値段ではありますが、記念物でもあるのでリベットが好きだという人は購入機会があれば購入するか、おそらくそこかしこのバーが購入し提供していると思いますので、飲んでみてください。結構いい経験になると思いますよ。
では、今回はここまで!
コメント