ゴードン&マクファイル コニサーズ・チョイス グレンダラン 14年 2004 57.1度のレビューです

glendullanウイスキー

私の好きな蒸留所の1つにグレンダラン(グレンデュラン)蒸留所があります。
一般的にはマイナー寄りの蒸留所なので、ボトラーズで販売されても即完売ということになることが少ないというのも好きな理由の一つではありますが、このブログの最初の方に記事にしているオールドボトルのオフィシャルのウイスキーが素晴らしく美味しかったのが最大の理由ですがね。
そのせいもあってか、私の自宅にあるウイスキーの中でも蒸留所別で数えると一番多い本数所持しているんですよねー。
で、備忘録も兼ねて、タイトルのウイスキーのレビュー記事を作成していきます。
ウイスキー、それもボトラーズ好きならほぼ確実に知っているであろうゴードン&マクファイルよりリリースされたグレンダランでも廉価帯のものです。
では、テイスティングノートの抜粋と私的コメントを。
(テイスティングノート)
香り:酸味のあるリンゴと甘いライムを感じる、フレッシュで生き生きとした香り。刈りたての草が前面に現れ、熟した洋ナシや甘いハチミツを引き立てる。初めから終わりまで、奥行きのあるクリーミーなバニラが香り続ける。
味わい:さわやかな青リンゴとスパイシーなホワイトペッパーの風味が、リッチなバニラへと移り変わる。みずみずしい完熟の洋ナシが長く続き、フローラルなスミレ、口を温めるようなアニシード、ライムの皮のはじけるような風味が伴う。
フィニッシュ:柑橘系の風味と軽いメンソールが口いっぱいに広がる、程よい長さのフィニッシュ。
(私的コメント)
香り:酸っぽい感じがまず始めにくる、ちょっと刺激的な感じはハーブ系のそれかな?アルコール感も結構強め。あと奥にバーボン樽由来の甘さを少々感じる、全体的にはフルーティー寄りな感じ。
味:爽やか酸系フルーツがまずくる、スパイス系の刺激、キレイな甘さが全体的にベースっぽくある、余韻はちょっと刺激を感じる甘さが長めに続く。
このボトルも久々に味わいましたが、やはりバランスが良いですね。フルーティーもありつつ、ちょっと刺激的な感じもあるおかげで複雑さを味わえるウイスキーになっていますね。
同じ蒸留所で樽も同じですと、ボトラーズが違っても傾向が似たりすることがあるのですが、これは結構特徴的で良かったです。
これに関しては既にネット上でも普通には売ってないようなので、オークションで出てれば程度しか購入機会はなさそうですので、バー等で見かけたなら飲んでみると、結構良い経験になるかもです。

コメント