スプリングバンク30年、46度、2022年ボトリングのレビューです

ウイスキー

このウイスキーを飲む機会を得ることができたので、レビューとして記事にしています。
ネット上で調べてみると、オフィシャルで30年物がボトリングされたのは今回初ではないようですが、かなり前にダンピーボトルで、ミレニアムボトリングでトール瓶としてもボトリングされていたらしいですね。そして久しぶりのボトリングなのが、このボトルだそうですよ。
2022年リリースのこのボトル、洒落にならない金額でして、個人ではなくバーが購入し、売り物としてあるものを飲むのであっても、かなり躊躇うくらいの値段になっているであろうウイスキーですが、私はウイスク・イーのテイスティング会で飲むという格安かつ幸運な機会に恵まれた事を感謝しつつ飲んできました。
公式のテイスティングノートと私的コメントを併記していきます
(テイスティングノート)
バーボン樽原酒85%、シェリー樽原酒15%を使用した、30年熟成のキャンベルタウンモルトです。世界でわずか1,400本の限定リリースで、日本への入荷は120本です。
香りは華やかなトロピカルフルーツの香りが広がり、徐々にバニラへと変化して行きます。
味わいはマーマレード、プルーン、シャーベットアイス、ココナッツ。繊細なピートスモークと共にフルーツの味わいが広がり、フィニッシュに蜜蝋、ミントが加わります。
(私的コメント)
香り:甘さよりのフルーティー、バニラ系の甘さ
味:ライトピート&スモーク、フルーティー、バニラ系の甘さ、余韻で甘さとちょっとしたスッキリした感じ

かなり飲みやすく、結構華やかな上、複雑な味を感じることのできるウイスキーでしたね。このテイスティング会のラインナップの中で私の評価としてはかなり高評価でした。ピート系とはいってもそんなに主張するわけでもないし、フルーティーさも結構複雑であったため、穏やかに飲み疲れることなく飲めました。
そもそものリリースの値段、及び現在のオークション等の価格を考えると気軽に飲めるウイスキーとは言えませんけどね。SNS等でもふと店頭で見つかったりするようですが、衝動買い出来る金額とはとても言えないですね。
非常に貴重な機会をありがとうございました!

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