2023/2/4 Bar Old Time(バーオールドタイム)さん訪問記

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私は酒系ブログ運営者として訪問したバーの記事を作成していますが、名古屋市内だけでも数多くのバーがあり、その中でもお気に入りのバーばかりを複数回記事にしていますが、当然ながら狭い範囲内でしかなくなるんですよね。まぁ行ってみて店の雰囲気、マスターやスタッフとの会話等、オーダー時のやりとりや提供された酒の味や、楽しめたか等いろいろな要素をひっくるめて、次回以降行くかどうか決めるんで、1回行って「次は無しだな」と思うような所もあるし、そうも簡単に複数回行こうと思う店が増えることはないのですがね。
今年はちょっとは新規店舗を開拓していこうという考えの元、きっかけとして以前参加してきたウイスキーラバーズ名古屋の中のブースで地元のバーも結構出店していたので、その中で気になったバーに行ってみようと思いました。そして選んだのが錦にあるBar Old Time(バーオールドタイム)さんですね。まぁ別のきっかけもありましたが、それもひっくるめて行ってみようと思った次第です。

初めてのお店というのはやはり緊張しますね。そしてかなり久しぶりの新規開拓です。
店の雰囲気は良く、バックバーもなかなか良い景色でした。マスターと女性バーテンダーさんの2人体制ですかね。

まずは1杯目はジンフィズを頼みました。(さすがにこれに関しては写真を必要と思っていないので撮っていません)マンガ知識ですが、ジンフィズはベーシックながらもバーテンダーの腕が見られるカクテルというのもありますが、シンプルであるが故に、そのバーが自分の好みに合うかどうかを知るにも良いカクテルだと思っています。
さて、ここのジンフィズは、味は結構好みでした。私がよく行くバーに比べるとアイスのフレークが結構あったのが特徴的でしたかね。そして美味しかったです。

2杯目はこのバーのメニューにあるオリジナルカクテルである「カルメン」です。
シェリー、カシスリキュール、クランベリージュースのブレンドです。ベリー系の味とカシスが融合した、そして程よいフレークの効いた、かなり美味しいカクテルでしたね。

3杯目はオリジナルカクテルのリストを見てても甘さとアルコールの強さの指標しかなかったので、マスターに、その中でもフルーティーなのをと頼んできた「フルヴェール」です。
カシスリキュールに他3種のブレンドで、甘み、酸味のバランスの良いフルーツ感で、カシスリキュールの甘さに複雑さを追加したような、かなり好みのカクテルでしたね。

4杯目は、落ち着いてゆっくり飲みたいという感じになったので、ウイスキー、それもオールドボトルでなんかないかなーと思ってメニューを見ていたら、なんか見たことのない名前のウイスキーがあったので頼んだ「デスモンド&ダフ」です。写真はきっちり見えるように明るくしてみたら、なんか変な方向に変色した感じになってしまっていますが。(本来は茶色系なのに、なんで緑色系になったんだか)
これ仕入れてリストに入れたはいいが、開封すらしてないウイスキーだったようで、まず棚のどこにあるかから始まり、オールドボトル特有のコルク折れもあり、となかなか苦労させてしまいましたが、提供自体に問題はありませんでした。さすがに特級従価時代のウイスキーのテイスティングノートなんて残ってないので私的コメントのみの記載です。
(私的コメント)
香り:程よいけどちょっとコクのありそうな甘さ、ちょっと紅茶みたいな感じ
味:紅茶な感じ、程よい甘さ、フルーティー、余韻にちょっとスパイス感もあり
オールドブレンデッドであり、かなり飲みやすいウイスキーでしたね。
ちょっと調べてみると、80年代のアメリカ向けのブレンデッドウイスキーのようですね。さすがにキーモルトがわかるような情報はありませんでしたが、おそらくシェリー系の原酒は使われてないかな、というくらいにシェリー感は感じませんでした。

ここいらで、さすがに帰りの電車を気にする時間になったので、締めのディスカバリーを頼んで帰宅の途につきました。

久しぶりの新規開拓でしたが、かなり好印象ですかね。
バー毎に同じカクテルでも味が違うというのは当たり前ですが、ここも客の楽しませ方、グラスの冷やし方、入れる酒の順番、カクテルの作り方等、違いを楽しめましたね。あと、カクテルを作っている時の光の使い方とかは結構驚きましたね。
新規開拓1件目ですが、スタッフの対応等含めて、かなり良い印象でしたので、今後タイミングがあえばまた行ってみたいお店が出来たと言えますね。まずは当たり、ですかね。さて、次はどの店にしましょうかね。
では、今回はここまで。

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