井川蒸留所 デッサンシリーズ、ファウナFauna、2025、53度のレビューです

ウイスキー

今回は井川蒸留所さんのデッサンシリーズであるファウナ、Faunaとしては第1弾ですが、デッサンシリーズとしては第2弾であるウイスキーのレビューをしていきます。
ちょっとややこしい言い方していますが、井川蒸留所さんでは、ノンピートタイプをフローラ、ピートタイプをファウナとして名前付けしてリリースしているからですね。
ラベルもフローラは現地の植物、ファウナは動物をモチーフにしていて、判別はしやすいですね。

早速ですが、レビューをしていこうと思います。
(テイスティングノート)
オレンジ系の苦みとピートのコラボ。砂糖菓子のような自然な甘さが全体をまとめる。ピート感が強すぎないことで、コゲ感よりも酒のうまみや奥行きが深くなる。余韻はビターチョコのような甘味と苦みが続いて飲み飽きない。
(私的コメント)
香り:ピート、酸フルーツ、ちょっと苦み?、ちょっと甘さ
味:ピート、苦みっぽさ、酸フルーツ、奥に甘さ、
ピートが感じられるビターチョコ、という感じですかね。ピート自体もミディアムピートだそうなので、嫌味というほど感じられるわけでもないので、バランスはいいかと思います。

前回のフローラもバーボン樽でしたが、ノンピートの爽やか系だったんですよね。これに関してはそれにピートが乗っかるだけかと思いましたら、結構方向性の違いが出てますね。ただどっちも凡庸という方向性ではないので、結構蒸留所の個性が出ていて面白いながらも美味しい感じになっていますね。
ただその個性が人を選ぶ感じだとは思いました。

井川蒸留所のウイスキーはこれで2つめですが、ブログ記事を作成する私としては結構特徴的であるここのウイスキーは記事にしやすいので、これからもこの方向性だとありがたいですね。
では、今回はここまで!

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