2022/8/20 SMWS ザスコッチモルトウイスキーソサエティ 試飲会 名古屋会場(BAR BARNS様)に参加しました

ウイスキー
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8月20日、21日に開催されたSMWS、ザスコッチモルトソサエティ主催の定期テイスティング会、名古屋会場であるBarBARNS(バーバーンズ)さん会場に参加してきました。
この記事を書いている時点では某ウイルスがそれなりの数という報道をされている時期ではありますが、この会場はきちんと対策をしており、客サイドも過去参加してみてそこらへんのマナーの良い方ばかりだったので、特に危険視することなく参加してきました。(まぁそれでも気にする方はキャンセルしていたようです)
さて、今回の記事は写真を一気に掲載しました。
テイスティング会に出てくるウイスキーは基本的に前後2ヶ月程度の範囲内でリリースされているものばかりなので、オフィシャルサイトに行けば個別の情報は出てきます。ここでは雰囲気を含めた全体像で良いのではないかという判断です。
ただし、今回は中に特徴的なラベルのものがあったので、それは個別に写真にしています。

ソサエティのテイスティング会は他の会場も同様、参加料金、テイスティングできる本数は決まっておりますが、会場によっては追加等を行うことがバー側の判断で可能のようです。今回に関しては基本の14本は参加費だけで飲める無料枠、追加料金を払うことで有料枠の11本をテイスティングすることが可能となっていました。
では、私的コメントをかなり簡略的に列記していきます。さすがに25本も詳細書いたら長文嫌いな方が閉じてしまいそうなので。
・79.6(ディーンストン)60.8度
強めのハーブ感、オイリーさもあり、酸の刺激も結構感じる、うっすら甘さもあり
・G15.13(ロスデュー)58.5度
フルーティー、フローラルがバランス良くくる、ちょっとハーブ寄りかな。グレーンにしては結構個性的。
・5.89(オーヘントッシャン)57.0度
ハーブ系、全体的に爽快感を感じる、余韻も同様
今回の中では結構特徴的。
・68.68(ブレアソール)57.2度
ソルティ&ウッディ、蜂蜜系の甘さを感じる
・73.131(オルトモア)62.0度
フローラル寄り、フルーティーさも結構良い、甘さもありで良バランス系
・80.30(グレンスペイ)58.6度
ちょっと濃い目のフルーティーさ、オイリーもあり
・68.70(ブレアソール)59.5度
ハーブというよりは微妙に薬品っぽい感じ、ちょっと強めの酸味、甘さ余韻長め
・77.72(グレンオード)59.4度
微妙に塩、うっすらスパイス系、蜂蜜系の甘さも感じる
・42.72(トバモリー)57.2度
塩気もありながらフルーツ系も感じる、砂糖系の甘さもあり、余韻は短い
・44.146(クレイゲラヒ)62.4度
ちょっとハーブも感じるが、基本的にはフルーティーで砂糖系の甘みかな
・18.42(インチガワー)
どれかが突出しないバランス系の感じ、甘さ寄りかな、穏やかに飲める
・36.182(ベンリネス)
フルーティーなんだけど、スパイス系の刺激も感じる
・66.205(アードモア)59.4度
レザーっぽい感じ、ソルティ、スモーキー、ハーブ系も結構感じる
・16.57(ルーアックモア)62.0度
スモーキー、スパイス系、ピートもあり、ただどれも突出してないバランス系

ここまでが無料系でした。以降は有料系となります。
・2.133(グレンリベット)54.7度
華やかなフローラル系、キレイなウッディさもあり、うっすら甘め
・125.79(グレンモーレンジ)54.9度
全体的に華やかに構成されているバランス型、ただ余韻はちょっと短めかな
これが個別のラベルの中の黒ラベルの1つめ、ですね。
・128.16(ペンダーリン)61.4度
かなり濃い目のフルーティー系、蜂蜜系の甘さもあり、余韻がフローラル系で長い
・150.2(ウエストコーク)
ハーブ系?フローラル?が強めにくる、オイリー、甘さもあり
・93.171(グレンスコシア)57.0度
ソルティ、うっすらピート、ハーブ系も感じる、余韻に甘さもあり
・36.305(グレンマレイ)56.9度
綺麗なシェリー系、ウッディさもあり、ハーブ系の感じもあり
これが黒ラベル2本目、グレンマレイというとバランス系であまり特徴らしいものが無いのが多いのですが、これはオロロソシェリー樽、それも2ndfillのおかげで綺麗に影響出て旨いウイスキーになっていますね。
・4.292(ハイランドパーク)59.4度
ライトピート、うっすらソルティ、蜂蜜系の甘さ、フローラル系も感じる
・42.70(レダイグ)56.7度
強めのピート&スモーク、ハーブ系やソルティさも感じる
・3.336(ボウモア)57.4度
ライトピート、ハーブ、ソルティ、ほんのり甘さもあり、余韻が結構長め
・53.419(カリラ)56.6度
うっすらピート、甘さもあり、ほんのりハーブ系も感じる
これは個別撮影のアートラベルのやつです。北海道にあるクロスロードラボさんとのコラボボトルだそうです。(酒系Youtuberとしては結構有名所ではないでしょうか)カリラなんですが、私の中にある「これぞカリラ」みたいなイメージがあるのですが、これに関してはあんまりそれっぽくないんですよね。甘さもきっちり出てるし。逆に私はこういう方向性が好きだったりするのですが。
・138.39(ロッホローモンド)63.6度
スモーキー、濃いめのハーブ系、奥に甘さもあり

今回私が結構気に入ったというか、気になったのはディーンストン、グレンリベット、グレンマレイ、グレンスコシアの4本ですね。

テイスティングとはいえ、これだけ飲むとさすがに酔いが回りますね。(一応加減して飲んでますが、それでもバーでショット5杯くらいの量は飲んでいます)ソサエティのテイスティング会は普段飲まない蒸留所のウイスキーも飲むことができるというか、参加費を払っている以上飲まないともったいないというのもありますが、経験値としてはありがたい会ですね。
今回は有料試飲の中に黒ラベルのがありましたが、これ自体結構珍しいというか、会場になっているバーンズさんの頑張りもあって、客としてはかなりオトクなテイスティング会になっていますね。
私としては、こう頑張ってくれる会場が近場であることを幸運に思います。
次回もまた問題なく参加できるよう、健康に気をつかいつつ生活していこうと思います。
楽しい時間をありがとうございました!

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