バーホッパーという単語があります。バッタのようにバーを転々と(ジャンプするかのように)しながら飲みに行くという意味らしいですが、私もそれに近い行動を取ることが多いです。
今回もそれになり、名古屋よりは自宅に近い愛知県刈谷駅近くにあるBar Suzuki(バースズキ)さんに3軒目&ラストということで行きました。
ここもまたオリジナルカクテルを作ってくれることが多く、カウンターには漬け込みしてある瓶が結構な数置いてあり、客を楽しませてくれます。
本日という意味では良い感じにアルコールが体内に入っておりますが、ここで3杯ほど飲んで本日の飲酒終了となりました。
まず1杯目はトップ画像の「セロリ風ウォッカベースのカクテル」だそうで・・・提案された時に「え?」と思ったものの怖いもの見たさもあって頼んでみましたが、なかなか変わり種なカクテルでした。
セロリ漬け込みウォッカ、ドライベルモット、シャリュトリューズヴェール、ライム、セロリのピクルス漬けを合わせてだそうで。
香りは葉っぱ?薬草?とまぁストレートにその方向性で、かなり好みが分かれる匂いでした。私はオリジナルカクテルは好きですから、普通に許容範囲内でした。
味はすっきりハーブ系で、さすがにセロリっ!みたいな感じではなかったですが、なかなか個性的でした。縁に塩もついていたので、塩込で飲んでみるとさっぱり感プラスで味変になります。そしてセロリ自体というか単体でも美味しいものでしたが、これを含んで飲んでみるとさっぱり感の中に甘さを感じようになって、またまた味変になって、うまく作ってるなぁと思いつつ飲んでいきました。
2杯目はジャパニーズウィスキー、厚岸のだいかん、ブレンデッドウィスキーです。
これ以前飲んだかどうかちょっと覚えていなかったので、まぁいいやと思い頼んでみました。
香り:ソフトな感じのピート系
味:甘さを感じつつもピートが程よく来るバランス型ブレンデッド。複雑味もあまり感じこともなかった。これ以前に飲んだウィスキーが結構上等だったせいもあり、これの感想がまぁバランス取れてるけど普通かなぁ、という身も蓋もない感想しか出てこなかったです。(すみませんメーカーの方)加水してもあまり変化を感じることもなかったです。
3杯目は電車の最終時間もあり、これで締めということでディスカバリーというカクテルを頼みました。
私がバーで飲む時は最後はこのカクテルで締めることが多いです。なぜかというと西洋版卵酒という感じの優しい味わいを気に入ってるのと、いろいろ刺激を受けた後なので、こういった安心して飲める酒で終了することで気分自体を落ち着かせる意味合いもあります。
アドヴォカートという卵黄、砂糖、スピリッツ、ブランデーで作られたリキュールで、それにジンジャーエールを加えたカクテルです。ジンジャーエールを炭酸系の何かに変えるとスノーボールというカクテルになったりします。
卵系の甘さ、ふんわり感、ジンジャーの炭酸の程良い刺激で美味しいんですよー。これ頼めるバーであれば頼んでみることをお勧めします。(ジンジャーエールが無いバーは論外として、アドヴォカートが汎用性のないリキュールなので置いてないバーの方が多いかも)
以上にてこの日の飲酒タイムは終了!電車で帰って、翌日忘れないうちに訪問記ブログの作成を半日かけて行うことになりますね。
では、楽しい時間をありがとうございました!
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