この日は昼頃に用事があり、午後以降動画サイト等で暇を潰していましたが、まぁいいやとばかりに刈谷市に向かい、食事&バー飲みをすることにしました。バー飲み一軒目としてはアルマさんに伺いましたので、その時に出てきた酒を記事にしていこうと思います。
まずはトップ画像のラフランスのベリーニですね。スパークリングの旨味にラフランスの爽やかさやほんのりのフルーツ感が美味しくゴクゴクといけましたね。
2杯目は入荷情報だけは知っていたのですが、他のバーであまり見掛けないというのと、マスター側のオススメもありまして写真のダグラスレイン、ゴールドロンズ、カスクストレングス、53.4度です。
ゴールドロンズは、スプリングバンクとグレンスコシアのブレンデッドモルトです。グレンスコシアはともかくスプリングバンクの方はそもそも入荷しずらいウイスキーになっているので、こういったのでその片鱗だけでも感じてもいいかもしれませんね。ただしこのカスクストレングスはおそらくですが日本正規輸入してないものだそうです。それをどっかのルートから入荷したようですね。
これそのもののテイスティングノートが見つからないので、度数低めの同名ボトルのテイスティングノートをとりあえず併記していきます。(おそらく傾向は似ていると思われます)
(テイスティングノート)
ドライな塩気と甘いシリアルが感じられ、後からかすかに穏やかなピートスモークが現れる。口に含むと最初は海辺を思わせるドライな味わいで、だんだんと温かくなっていき、ザラメ、大麦、オーク樽のニュアンスを感じる。フィニッシュでもまだ温かいスパイスが感じられ、スモークと潮溜まりに黒砂糖の甘さが伴う。
(私的コメント)
香り:ソルティ、ライトシェリーっぽい感じ、ライトスモーク
味:ソルティ、ライトスモーク、スパイス系の刺激、ちょっと甘さもあり、全体的にバランス良く柔らかめなまとまりしてる、余韻はちょっと長め
いい感じですねー。バランス良く柔らかく、穏やかに飲めて、飲み疲れることもないウイスキーでした。度数もちょうど良い感じで飲み慣れている人でも不満なくいけると思います。
3杯目は飲み比べということで、ゴールドロンズ、シェリーカスクフィニッシュ、46.2度です。
こちらは正規輸入していますが、スパニッシュシェリー樽でのフィニッシュをしたものですね。度数も程良くあるウイスキーになっておりますね。
こちらはネットに情報あったので、テイスティングノートと私的コメントを併記していきます。
(テイスティングノート)
香り:驚くほど甘い…トフィアップル、マシュマロ、キャラメリゼしたシュガーと綿あめ
味わい:クレームブリュレから、ジンジャーやナツメグ、赤リンゴ、スモーキーな大麦へ
フィニッシュ:シャープな印象。オレンジの酸味ある甘さ、煮込んだ赤い果実、ストロベリーの奥からブラックペッパーが香る
(私的コメント)
香り:シェリー系の甘さが結構強めにまずくる、砂糖系の甘さかな?ちょっと酸味も感じる
味:酸味を感じるフルーティーさ、甘さ、ジンジャーっぽさも感じる、スパイス系の余韻
これを飲んだ時まず思ったのは「甘!」でしたね。現行系のシェリー樽なんで甘さと言っても嫌味さもちょっとあるかなーと思ったのですが、これに関しては嫌味さがほんのちょっとくらいしか感じないくらい、甘さの主張が特徴的なウイスキーになっていましたね。でそれだけでなく、他の要素のおかげでバランス良いウイスキーに仕上がっていますね。これだったら購入してもいいかなーと思えるくらいには特徴的でしたね。
好きな蒸留所ばかり購入するのも良いですが、バーでこういったものに出会い、また新たに美味しいと思えるウイスキーに出会えるのも、バー飲みの楽しみですね。そんでもってそれ以降に購入できるとさらにありがたいのですが、今の情勢だといろいろな意味で無理なものの方が多いのがちょっと悲しいですね。
ここいらで次にいこうと思う気分になったので、ここはこれで終了し、次の店に行くことにしました。
美味しい酒をありがとうございました!
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