2024年6月15日に愛知県名古屋市のBarThistle(バーシスル)さんに伺った時に提供された酒を記事にしていきます。
まずはトップ画像のコープスリバイバーNo.2です。
ジン、煎茶、ベルガモット、イランイラン、ラスベリー、マスカットブランデー、アブサンのブレンドで、香りは結構複雑気味で、どれとはっきり言えない感じですが、味はフルーツ系やらお茶感やら苦みやらとこちらも複雑ですが、美味しかったですよ。
(NoImage)
2杯めですが、焙じ茶マンハッタンを頼みました。(すみません。写真撮るのすっかり忘れてました)
ダークラム、焙じ茶、チェリー、ベルガモット、クランベリー、アンゴスチュラビターズのブレンドです。
ここ最近お茶系のアレンジ系で大量作成して、もうちょっとしたらメニューに入れますってカクテルの1種ですね。
こちらの香りはお茶感、フルーツ感、ちょい苦みっぽく、味はちょっとフローラル、コクっぽさ、ちょっと苦み、お茶感、フルーツと、これまた複雑ですが、お茶感もよく美味しかったです。
3杯目は焙じ茶ネグローニです。
焙じ茶、カンパリ、チェリー、ベルガモット、ローズウォーター、ジンのブレンドです。
2杯目と似たような感じなんですが、こちらはお茶感が強めになっており、かつスモーク感もちょっとある感じで、ちょっと別の方向性になっててよかったですね。
4杯目は最近入荷したらしい百世不磨の安積、2018年蒸留、5年、58度を頼みました。
ラベルを見る限り百世不磨シリーズの第6弾だそうです。普通に安積のカスクストレングスかと思えば、伊勢屋酒造のスカーレットというアマーロの樽を使ったやつだそうです。(そして使った樽というか、そもそも樽に入っていたスカーレットが別に販売されていました。そしてシスルさんには入荷されていました。そちらに関しては次回以降飲む機会があればレビューしてみたいと思います)
これに関してはテイスティングノート的なものと私的コメントの併記をしていきます。
(テイスティングノート)
香り:シナモン、リコリス、柏や食用鬼灯の葉、フラワーショップ、後からフルーツミントキャンディ、アセロラ、柑橘の皮。時間と共にスモークが沸き上がる。
味わい:ブラッドオレンジ、ピンクグレープフルーツ、レッドカラント、クランベリー、苺ジャム、熟したリンゴ、ジンジャーシロップ、ヘザーの花、実山椒、甘苦く、徐々にスパイシーに変化する。
フィニッシュ:パッションフルーツの種、クロスグリの葉、アップルミント。山椒、新生姜、ホワイトペッパーのスパイスが長く続く。
コメント:安積ならではの酸味を帯びた果実感をベースに、オークのスパイスとアマーロ樽由来のスパイスが調和。ピーテッド原酒がそれらのフレイバーをより多層的に感じさせてくれる、驚くべき香味と展開を感じさせてくれる1本。
(私的コメント)
香り:ハーブ、フローラル、フルーツ、ちょっと樽、スパイス
味:酸、すっきりフルーツ、甘さ、苦み、スパイス
普通の安積だったらバランス型かと思えば、今回のこれはアマーロ樽の影響がすごく出てて、かなり特徴的な感じになっていましたね。この記事書いてる時点で思ったんですが、スカーレットの方もひっくるめて飲むべきでしたね。
ここいらで夕食の時間になったので、終了としました。
次回には残りのお茶系新作とかいろいろ飲もうかと思います。
相変わらずのアレンジカクテルをがりがとうございました!
では、今回はここまで!
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