2025年8月13日に愛知県名古屋市のBarINNOCENT(バーイノサン)さんに伺った時の酒を記事にしていきます。
まずはトップ画像のフルーツ系カクテル、ピオーネとコニャックのブレンドカクテルです。
濃いめのブドウ感とコニャックのコクがバランス良かったカクテルで美味しかったですね。


2杯めと3杯めはランカンターダの飲み比べをしました。
以前レダイグ樽カスクのを飲んだ記憶があったのですが、これらはお勧めされたので頼みました。(ちなみに3種類あったのですが、今回は2種のみ頼みました)
2杯めのはバ・アルマニャックでバコ種のみを使用したもので、1987年蒸留、48.5度のものです。
香りは複雑な感じのフルーツ系が強かったのですが、味になると酸味強めの柑橘フルーツ、ハーブ、ちょっとスッキリ系な感じでした。
3杯めはテレナーズという、あまり聞かない地方のもので1998年蒸留、57.4度のものです。
香りは甘さもあるんだけど柔らかめで、味は滑らかかつ柔らかめなんだけど、複雑な感じがバランス良く感じられる、こっちの方が私的には好みな感じでしたね。
地方とブドウ品種での違いを実感できました。

4杯めはレイモン・ラニョーのXOを頼みました。
ちょっとフローラル寄りのバランス型で、穏やかにかつ安心して飲める感じで良かったですね。
なんで特徴的なものの後に、ベーシック寄りのものを頼んだかと言うと、次のための基本の味を知るというセレクトでしたが、これ自体は結構良かったですよ。

5杯めはレイモン・ラニョーのトレ・ヴィエイユの50年物、50度を頂きました。
お勧めされたというのもありますが、この日がちょっと私的に記念日だったこともあって、ちょっと頑張った注文ともいえます。
香りはバランス型ともいえますが、全体的に強く、いい感じになっており、味に関しては素晴らしいくらいに芳醇、かつ度数のおかげか全ての感じのアタックも強めなんですが穏やかな感じもありつつ、余韻がかなり長いので、今までのコニャックの中で初めて感動レベルの味わいでしたね。
これに関しては、それなりに飲んでいるコニャックの経験の中でもトップレベルに美味しかったので、飲めるタイミングがあってお財布に余裕があるのなら飲んでみることを推奨しますね。
今回は結構な経験をありがとうございました!
次回もまた良い経験を期待しています!
では、今回はここまで!

コメント