2024年9月13日に愛知県安城市のBarArran(バーアラン)さんに伺った時の酒を記事にしていきます。
まずはトップ画像の自家製ラベンダージンのハーブカクテルです。
香りはラベンダーメインで、ラベンダー感結構強めで、ハーブ感もよく、スッキリと美味しかったです。
久しぶりに行ってみたら漬け込んであるものがいくつか置いてあったので、頼んでみましたが、結構バランス良く出来ていたと思います。
2杯目は同じく漬け込み系の酒を使ったものの中で頼んだ、自家製ハバネロ漬けウォッカを使ったカイピリーニャです。
ライムメインなんですが、奥の方に辛みがあって複雑さになっていて美味しかったです。
これに関してマスターと話していたんですが、このウォッカは辛みを出す方向になっていて、アクセント程度に使うならいいんですが、これを前面に出すとかなり飲める人が限定させるような極端な方向性のカクテルになってしまうということで、使い方に注意が必要なものとなっているようです。
ですが、これをストレートで飲んで美味しいと言える人も少ないながらも居たとのことで、やはりこういった好みは人それぞれと言えるんでしょうね。(試しに舐めてみましたが、私にはストレート飲みは無理とはっきりしました)
3杯目はウイスキーの方にいきました。
ウイスク・イーさんのLife in Ruinsのインチガワー、2016年蒸留、7年、60.9度を頼みました。
これに関してはテイスティングノートと私的コメントを併記していきます。
(テイスティングノート)
色はゴールドブラウン。香りは甘いキャラメルやブラウンシュガー、レーズンといったオロロソシェリー樽に由来するアロマの奥から芳ばしいローストアーモンド、ダージリンの茶葉が現れます。口に含むと温かみがあり、味わいはキャラメルチョコレートやサルタナの豊潤な甘味にジンジャーやオールスパイスがアクセントに加わります。フィニッシュにかけてオークやカカオニブが感じられ、ややドライに切れ上がります。
甘いキャラメルの風味にスパイスがバランスよく溶け込んだシングルカスクです。
(私的コメント)
香り:綺麗系のシェリー感、紅茶、ちょっと甘さ
味:綺麗なシェリー、穏やかな感じ、ちょっとウッディ、紅茶、ちょっと酸、ちょっとスパイス
特徴的なラベルであったので頼んでみましたが、結構綺麗な感じのオロロソシェリー樽のウイスキーであり、バランス良く美味しいウイスキーでしたね。
漬け込み系の酒が増えていたので、そっちの方向性でも楽しみにできるバーになったようで、今後の楽しみになりましたね。
美味しいカクテル等をありがとうございました!
今回はここまで!
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