2024年8月13日に愛知県名古屋市のBarINNOCENT(バーイノサン)さんに伺った時の酒を記事にしていきます。
まずはトップ画像のジンソーダですが、この日は酷暑というくらいの暑さだったのでという理由と、あと、次の写真のジン3種をお勧めされたんですが、左からベーシック、オレンジ系、ハーブ系とのことで特徴的なハーブ系の特徴をきっちり味わえるジンソーダにした次第です。
香りはかなりさわやかハーブ系で、味もすっきり系なんですが、このジンの成分の中にキュンメルが入っているとのことで結構特徴的でしたね。
2杯目は山梨の桃とブランデーを使った旬のフルーツカクテルです。
まぁわかりやすく甘さとコクのある、いいカクテルでしたね。
3杯目は、アマレットのリゼルヴァです。
お勧めされたというのもありますが、リキュールも結構飲んでたりするんですよね。その絡みもあって飲んでみたくなったという理由からです。
ネット上の情報を抜粋してみると、
「スコットランドのハイランドモルトとスペイサイドモルトからつくられたブレンデッドモルトを、ベーススピリッツに使用したディサローノで、老舗トップブランド「フローリオ社」のマルサラワインの空き樽で、6ヶ月間追加熟成させた逸品です。
ディサローノ特有の杏仁の風味に厚みのあるモルトウイスキーとマルサラワイン樽由来のベリーの風味が調和し、官能的なアロマと複雑で奥行きのある味わいがお楽しみいただけます。ストレートやロックスタイルで、ぜひお楽しみください」
とのことで、単品で飲むことを推奨されているリキュールだそうです。値段もお高めなんで、これを使ってカクテルなんていったらいくらになるやら?という代物ですね。
通常品との飲み比べをしてみましたが、通常品に比べ、香りも味も上品で甘さもコクも複雑さをある、かなり美味しいリキュールでしたね。
4杯目は自作アイスのブランデーがけです。
自作アイスはクリーム、黒糖、卵を使用したもので、バランスよく、甘さもいい感じでした。そしてアルマニャックは結構濃い目でしたが、このアイスでの味変も良かったです。
5杯目はちょっとお高めでもいいやと言ったら出てきた、フランソワヴォワイエのオルダージュという、かなり高級寄りのコニャックを飲んでみました。
マスターに聞いてみると、1948年から1971年の樽のアッサンブラージュだそうで、いくらブランデーの世界がウイスキーのそれよりも高騰化してないと言っても、このスペックではそれなりにお高めなのはお察しですね。
ネット上で情報を調べてみたんですが、テイスティングノートらしきものが見つからなかったので、私的コメントのみです。
(私的コメント)
香り:上品で、綺麗なランシオ感、全体的に華やか
味:綺麗なランシオ、程よい酸味、コク、フローラル、かなり良いバランス感、時間が経つにつれてスパイス感も出てくる
かなり上品でバランスのいいコニャックでしたね。今までのブランデーの経験の中でも、かなり上位の味だと感じました。ともかく上品という言葉が似合う1杯でした。メーカーの方も最低でも30分かけて味わってくださいとのことでしたので、変化もひっくるめて味わってくださいという意味かな、と思いました。
気軽に頼めるものではありませんが、余裕があるのであれば上等な経験を得るという意味では頼んでみては?とは言ってみます。(というかこれ半分近く減っているということはそれだけ頼んだ人がいるってことですよね?)
今回、かなり良い経験を得ることができました。お勧めしていただいたマスターに感謝を!
では、今回はここまで!
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