2024年10月5日に愛知県名古屋市のBarBARNS(バーバーンズ)さんに伺ったので、その時に飲んだ酒を記事にしていきます。
まずはトップ画像の宮崎のヘベスを使ったカクテルです。
ミカン科の果実ですが、柔らかい酸味とスダチやカボスに似た味というちょっと特徴的な果実を使ったカクテルで、すっきり爽やかに飲むことができました。
2杯目は青切りみかんを使ったカクテルを頼みました。
青切りみかんとは、最も早く収穫された温習みかんであり、単純に言えばすっぱいみかんという感じで、それにみかんを使った八八ジンとトニックウォーターを合わせて作ったカクテルですね。
わかりやすいみかん系と青っぽい感じや酸っぱさも感じる良いバランスのカクテルでしたね。
3杯目はウイスキーへと、ということでまずはシグナトリーのベンネヴィス、2011年蒸留、12年、61.3度、ウイスキーHOOPさんのPBですね。
これに関しては私的コメントのみ記載していきます。
香り:フルーツ、それも桃感、酸、ちょっとスパイス、ちょっと甘さ
味:フルーツ、紅茶感、ちょっと酸、甘さ、うっすら樽感、ちょっとスパイス
度数が高いのでちょっと警戒しつつ飲んでみたんですが、アルコール感を感じさせない複雑さとバランスの良さで美味しく飲めましたね。
4杯目はクライヌリッシュ、1996年蒸留、24年、54.6度、サイレンスバー、キャンベルタウンロッホ、信濃屋のPBを頂きました。
こちらに関してはテキスティングノートと私的コメントを併記していきます。
(テイスティングノート)
香りは、ザラメ砂糖をまぶしたバタークッキー、蜂蜜、スイカズラの花蜜、かすかに潮風、熟れた林檎、アプリコットジャム、ドライパイナップル、黄桃、ハネデューメロン。
口に含むと、華やかでフルーティー。バタースコッチや蜂蜜を伴いながら熟したアプリコット、ドライパイナップル、熟したリンゴや洋ナシ、ショートブレッド、クリーミーでほんのりソルティ。
フィニッシュは、オイリーでフルーティー。アーモンドオイルとドライハーブの束が心地良く続く。
(私的コメント)
香り:フローラル、酸、フルーツ、甘さ、うっすらソルティ
味:フローラル、バニラ甘さ、フルーツ、紅茶感、ハーブ、うっすらソルティ
久々にここまで複雑かと美味しいクライヌリッシュを飲んだ気がしますね。バランス型かつかなりの複雑味で凄く美味しかったです。まぁスペックといい、PB先のこともあって結構なお値段ですから1/3にして飲みましたが。
5杯目はG&M、コニサーズチョイス、グレントファース、2001年蒸留、20年、54.4、ウイスキーHOOPのPBを頂きました。
こちらに関しては私的コメントのみの記載です。
(私的コメント)
香り:酸、程よいフルーツ、シェリー感、ちょっと樽感、甘さ、ちょっとスパイス
味:濃いめフルーツ、酸、スパイス、シェリー感、うっすら樽感、コクっぽさ
リフィルシェリーでちょうどよいシェリー感と、スパイスやフルーツを含む複雑さで飲んだ順番的にもいい感じの変化で美味しかったです。シェリー系としては結構キレイだったのも良かったです。
HOOPさんのウイスキーは基本バーで飲むのが手っ取り早いんですが、結構外れ少なめでありがたいのもいいんですよね。
ここいらで夕食になったので、ここで終了としました。
美味しいカクテルと良いチョイスのウイスキーをありがとうございました!
今回はここまで!
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