2022/7/9 Bar BARNS(バーバーンズ)さん訪問記

紫蘇カクテルBAR

7月9日にBar BARNSさんに伺いました。その時に提供された酒等をブログ記事にしていきます。
まずはトップ画像にある紫蘇のカクテルです。
大葉、ライムを潰したもの、紫蘇リキュール、トニックウォーター、ペリーラ(大葉のベビーリーフ)のブレンドに花紫蘇を添えたカクテルです。バーンズさんではこの時期限定で提供されるカクテルだそうです。
香り:紫蘇そのもの
味:レシピでわかる通り紫蘇メインなんだが、すごくわかりやすく表現するなら「小梅キャンディ」
爽やかと炭酸ですっきりゴクゴク飲める味。
前伺った時に紫蘇のカクテルをそろそろ提供すると言っていたので、今回頼んでみましたが、これは一杯目としてありなカクテルでしたね。マスターも「小梅キャンディ」と表現していましたが、私の感想としてもやはりそのイメージばっちりでした。まさかカクテルの味で、子供の頃に舐めたであろう飴の味を思い出すとは思いませんでしたよ。

2杯目はフルーツ系をと頼み、出てきたのはスイカのカクテルです。味はまぁわかりやすいスイカ!な感じでした。
(写真はちょっと飲んでしまった後に写真取ってないことに気づいて撮影したのでちょっと減っているものになってしまいました)
スイカとウォッカのブレンドでモンゴル岩塩を添えたものです。まぁ季節のフルーツ系カクテルを扱うバーならありそうなものですが、これを飲んでいる時に聞いた話では、スイカの選定基準へのこだわりに感心してしまいましたね。
スイカですが、果実として美味しいのは当然として、その中でもカクテルの材料にするのに良いものを選定基準にし、それに加えてどのウォッカを使えばベストなカクテルになるのかを試した上での提供となっているので美味しいのは当然ですね。加えて今回のこれは豊橋で生産している、こだわりをもった生産者(90歳の頑固な職人)が作ったもので年1回しか収穫しないものを仕入れたそうです。
時期と仕入れ量の問題でかなり限定的なカクテルなそうなので、同じものを味わえるかどうかは結構運かもしれませんね。

3杯目はかなりおいしいライチが入荷しているということで、それにランソンブリュットとポールジロースパークリングジュースのブレンドをペアリング楽しむという飲み方&食べ方を楽しみました。
ライチ自体は上品な味というべきか、酸味、甘さがバランス良く、キレイな感じという印象でしたね。
それにカクテルを飲むと、口の中で見事な融合を果たして、新たな味となり美味しく頂けました。おまけにライチの方はキレイに皮をはがせるように加工されていたので、その技術も相まってかなり良かったですねー。

4杯目はさすがにウイスキーが良いかなと頼んだ所、きたものはこいつ、ブティックウイスキー、トマーティンBatch5、36年、46.8度です。
テイスティングノートの抜粋と私的コメントを記載します。
(テイスティングノート)
香りはジューシーなマンゴーとグレープフルーツ、トーストした紅茶のケーキに大麦のニュアンスが加わります。味わいは、パッションフルーツとマンゴーの豊かな南国系フルーツをベースにオークやほのかに塩気を感じます。フィニッシュにかけてフルーツの甘味にスパイスが混ざり合い、長い余韻が続きます。
長期熟成になるとトロピカルフルーツのキャラクターが一気に目覚めるトマーティンの秘めた魅力を堪能できる1本です。
(私的コメント)
香り:酸味感強めのフルーツ、うっすら樽感、かなりフルーティー寄り
味:強すぎない酸系のフルーツ爆弾、奥にちょっと甘さとウッディさを感じる、余韻はかなり長め
かなり美味しいウイスキーでしたね。この流れでバランス系やどっしりシェリー系を出すよりはフルーティーな方向でいき続けるという選択をしてくれたおかげで、口の中はかなり好きな方向性のままであり続けましたよ。相変わらず良いチョイスをしてくれるマスターに感謝です。
ここいらで夕食の時間となり、本日はこれで終了、夕食から次の店という流れとなりました。
相変わらず楽しい&極上の時間を提供してくれたマスターに感謝です!

BAR
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ウイスキー(ウィスキー)飲みの程良い日常ブログ

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